◇9/7(水)
・武装神姫シリーズ10周年 記念日 →ヒ →アニメ ※公式特に動きなし
◇8/28(日)
・8/28(日)AM10〜12時:平成28年度富士総合火力演習 →Ust録画配信(※冒頭18分ほど広報動画)
◇8/9(火)
・大和型と発展型戦艦の大雑把な外見上の兵装違い見分け方
大和:大和型一番艦。竣工時:46cm三連装砲×3・15.5cm三連装副砲×4・12.7cm連装高角砲×6に機銃類。→あ号以降の改装:副砲×4→2・高角砲×6→12・機銃増加(上から見て艦橋周辺に高角砲6・艦舷に三連装機銃4基が張りだしているのが特徴)。→捷一号時:甲板黒塗り・前甲板に単装機銃・副砲脇に機銃座追加。→天一号時:機銃座さらに増設(艦橋周辺に六角形で囲むような配置、第2・3番主砲塔上にも各2設置)
武蔵:大和型二番艦。主砲・副砲は同一。竣工時:ほぼ同一、艦橋のタラップや細部が違う程度。→あ号後:副砲×4→2・高角砲×6のまま(下段位置は調達できず三連装機銃×6)ほか機銃増量。捷一号時:大和と同じく機銃追加(一部不足)。その後撃沈されたためこれが最終時。
信濃:空母に変更。戦艦として完成させた場合大和型三番艦。主砲・副砲は同一、建造年代から竣工時の段階で大和の捷一号時準拠(副砲×2・高角砲×12)。大きな違いは12.7cm連装高角砲→長10cm連装高角砲(砲架A型改3)に載せ替えのみ(※フジミの超大和型キットが考証ミスでこの砲架状態)。
駿河:大和型四番艦。信濃とほぼ同じ。前倒しで46cm砲を長砲身化した可能性はあり。
近江:改大和型一番艦。46cm砲の砲身が50口径に長砲身化、高角砲も長10cm砲架×12(前倒しで長10砲塔なら×10)。仮に主砲塔を51cm連装砲に変更した場合「近江改」は艦NEXT紀伊のキットと完全同一。
紀伊:超大和型一番艦。51cm連装砲×3・長10cm連装高角砲は「砲塔で」×12、副砲全撤去。いわゆる秋月砲が甲板や副砲位置に並んでいるのが特徴。
尾張:超大和型二番艦。紀伊とほぼ同じ。完成していたら長10cm砲塔×14まで盛っていた可能性あり。
大雑把には「大和:副砲4→機銃四角→甲板黒い→機銃六角形と主砲上の順」「武蔵:甲板黒い・下段が機銃」「信濃・駿河:高角砲がフジミ砲架の大和最終時」「近江:主砲身が微妙に長い信濃」「紀伊・尾張:51cm連装砲で砲身2本・長10が砲塔」程度で判別可能。
計画艦なので派生考察仕様あり。不沈戦艦紀伊(全長328m/三連装51cm砲の架空艦)まではいかない範囲で、紀伊完全体の51cm連装砲×3・副砲×6・長10cm砲塔×12とか。
ちなみに実際の戦艦で長門型に51cm砲を載せると沈みます。大和型でも大規模改修になるため載せ替えていたら終戦、間に合ったとしても艦体伸長しないと反動でまともに当たらず発射速度・投射量・搭載弾薬数が減っただけで火力特化の恩恵より運用デメリットのほうが上回るという。
できるものなら信濃設計段階で載せようとするわけで。金型の都合でプラモは同じ艦体ですが、物理的限界の事情で改大和で微増・超大和で最大2割程度は艦体規模が増加すると思われます。
この金型事情で超大和型が本来搭載できる兵装を載せるとぎりぎりになって完全再現すると旋回半径が厳しくなるわけですが…。外見だけ再現でもそんな状態なのに実際建造したら大和と同一サイズで収まるはずがなく。少なくとも全長で263m→280mくらいは欲しく。縦横比での巡航速度維持と排水量的にも。290mあればベストですがそれ以上はさすがに燃費・回避運動悪化、補給潤沢でもドックと軍港設備の大規模拡張が必須。
山ちゃん姉妹と愉快な従姉妹達はこの7隻。過去に長々語っているように史実の負け戦中に強行しても鉄と油が保ちませんが…
艦これの場合未成艦登場可・艦娘なら建造年数とコスト・調達数不足が解消、舞台は護衛艦の存在する現代時間軸のため超大和型も普通に可能。
艦娘信濃がフジミオリジナルの砲架カバー付けていたら版権でアウトなわけですが、ほかは大和型そのものなので大和さん艤装で高角砲の形が変わる程度。名称不定で不憫な四女駿河を保留するなら大和型三姉妹(現状)末娘ということになるので。
近江も同じく(仮)、場合によってはマル5計画継続でもとりあえず2隻ペア体制的に超大和型優先でこれだけ凍結された可能性すら。見た目的にも本当に大和改善型で大きな違いもなく。
超大和型の紀伊は「とりあえず米新型戦艦を一撃確殺したい」という目的のため。
航空全盛に入って米艦が軒並み装甲削って対空全振りしたので大和の46cm砲でもアイオワ含め普通にバイタル抜けるんですが、パナMAX無視のモンタナが完成すると抜いてもダメコンで耐えてちょっと厳しいので対抗して応急措置できないレベルで一発轟沈させるために…という計画。
実際何かの間違いで対空レーダーや火器連動が先に発展していたら当時の雷撃機では接近できなくなるので大艦巨砲主義がまかり通っていたifも。艦これはその状態で空襲まみれなのに平気で戦艦部隊突っ込んでますが。
艦これで紀伊を実装する場合、史実的にも最期の現実的な計画された未成戦艦かつ最大の火力を誇るので、扶桑さんくらい画面埋め尽くす勢いと見えない位置もしっかり設定してAGP化前提の全盛り艤装にしてもらいたいところ。
大和の無理矢理コンパクト制限解除されるので本当に左右の艦体伸長・甲板追加と前後のバランスよくして秋月砲も満載してくれたら…。副砲残してもいいのでアイデンティティ的に長10砲塔×最低でも6〜理想12基の再現が理想。分散配置すればいけるいける。過去の艦娘設定案に長々語ってますがこんな感じがベスト。
◇8/7(日)
・
シン・ゴジラ ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016 発売
ネタバレ防止徹底で詳細判明・案内開始が8/1→8/6発売。以下ざっと第二形態レビュー(開閉)
第二形態だけキモカワ系好き需要だけならともかく、映画のインパクトで普段興味ない層が衝動買い→転売屋便乗な感じで。普段は暫く放置されてるので現物見てから判断…と思っていたら瞬殺でにわかでない層困惑。
バンダイもまさかこんな半分グロが定番ゴジラより売れるとは思ってなく生産数も少ない可能性が。店頭は各同数仕入れた様子でもごっそり減ってましたが…
モチーフが深海魚屈指のキモカワ系
ラブカ→庵野作品は地味にウナゲリオンやガギエルの類がデザイン秀逸で水棲ゲテモノは妥協せずコンセプト安定してるという。
とりあえず那珂ちゃんとサイズ対比だけ。→

大きさは実測で頭からしっぽ先端の水平全長34cm(頭-尻尾根元接合面※斜めまで15cm・〜尻尾先まで18cmくらいの比率)。全幅一番太い後ろ脚腿のところで約6cm。全高は足の裏水平接地になる体勢でヒレの一番高いところが9.5cm。
工賃上昇で若干割高感はありますが下げようがないのでまあ妥当な範囲と。造形も3Dモデル起こしらしく再現度は高く。
可動部は脚の根元のみ。付属品なし中空なので重量はたぶん尼表示そのまま132gと。
ヒレパーツ丸ごとと尻尾が接着で組み立て荒く接着剤はみ出しが少々あった程度でまあこちらも妥協できる程度。ソフビ業界だったらこの程度はエラー交換頼んでも知らんがなといわれるくらいで、若干反射テカリはあっても幅1mm未満×長さ1cm内微量が数カ所なら我慢するしか(今回はバンダイ製なので一応サポート交換可能、ただし在庫ストックなかったり許容範囲でそのまま返送や問い合わせ時点で断られる可能性あり)。自力で慎重にデザインナイフ先でカリカリしたほうが早いと思われ。
ちなみに梱包や包装なし裸の状態+ナイロンタグ&紙が直に穴開けて打ち込まれてるので跡が微妙に気になるんですが…いい加減伝統だからというこだわり捨てて普通に本体傷つけず巻いてほしいと。
店頭では干物状態でフックにずらっとぶら下がっているのも怪獣やマンのソフビ定番ですが懐古主義でないと微妙に不満も。直に細部確認して選別できる・製造側が梱包のコスト削減というメリットもありはしますが。
◇7/26(火)
・AGP神通改二(プレバン専売・受注生産限定)25日発送で到着、とりあえずざっと文字レビューだけ(開閉)
基本的に那珂ちゃんのバリエ、構成や可動域などはだいたい同じ。→
YOの玩具箱さんレビュー記事
問題の腰ジョイントはさすがに改善されてポロッたりプラプラすることもなく。
スタンドは台座とアーム共通、追加で張り出したレンガ模様拡張足場ステップ×2。
どさ回りボートは左側同一・右側がスピーカーユニット(一体成形)・スポットライト探照灯×3(照射部可動・凸でHPに設置可)の設置スペースになっているためカヌー状には乗れない状態。探照灯は十字の奧銀色パーツ、アームの上と下両方とも可動。。
リアは川内型共通の基部(戦艦の艤装接続可)・左右アーム(回転軸2上下可動2、先端分離可)でボールジョイント接続の四連装魚雷発射管×2が左右対称に。構造上ハンガーの素体直結軸だけポロリ頻度高め。胴体に可動軸通っていて浅いので…
那珂ちゃんウイング用のX型拡張ハンガーも付いてますが透明板はステージ左側用だけなので片翼。
今回プレ限で高額定価のみということもありしっかり検品したようでテープ二重張り・ブリスターにテープなし。塗装で問題ある部分や硬すぎ・緩すぎの関節なしとかなり久々になる工場由来の難点皆無。腿ロールも今回は接着同然ということもなく普通に回転。
交換しようとすると曲がってはめにくかった手首もジョイント可動部かなり硬くなりストレスが激減してます。持ち手が小さくてビームサーベル程度しか持たせられないのは相変わらずですがMSGなど太め銃系グリップ厳しめ・1/12日本刀ならなんとかという範囲。
艤装はリア接続集中、腕は手首パーツ外してリングではめる構造、腕甲は硬質パーツでこちら側凸に砲塔パーツはめ込み。カタパルトを一番前にしてトンファー…ネタは砲塔の高さがぎりぎりでポロ留もののぎりぎり可能。那珂ちゃんと共通なので混ぜれば単装砲×8とかカタパルト二基の組換えも。
左腿の探照灯は脚側がHP、さすがに軸回転以外なし単パーツ(しっかり反射面は白塗装)。
あといつもの事ですがPVC+塗料が最初だけ癒着している場合があるのでカタパルトや砲塔は硬かったらドライヤーで暖めてから、軸はダイヤヤスリで調整したほうが安心。
本体も見本写真から劣化ほぼなし、元から顎ライン微妙に丸めで美人→かわいい系に微ロリ化してる程度で好みで悩むほどでなく(那珂ちゃんより小顔)。出来は良くこちらのほうが好みの人もいると。元絵よりMMDモデルにかなり近似。
スカートは軟質でプリーツ部分はモールドありに塗装、写真よりチープ感は減ってます。デザイン自体パニエなしなので可動範囲は那珂ちゃんより広く脚の振り上げや開脚範囲もかなり向上。
後ろ髪は定番の左右分け独立根元可動、リボンは接着固定。涌き下の謎えぐれ造形も廃止され見栄えも良くなってます。
身長差は那珂ちゃんのほうが微妙に低いんですがアホ毛含めると頭頂高まったく同じ。腰の接続軸は共通なのでそのまま姉妹艦で互換性あり。
AGPは差し替え想定しておらず軸に返しが付いているので首や四肢のジョイントから抜きたい場合は要ドライヤー。そのまま強引に引っ張ると破損するので要注意。あとAGP系は熱すぎる湯につけると可塑剤過剰反応始まりやたら臭うようになるのでドライヤー推奨。
総評として今回は出来に関して文句なし、生産個体差も概ね理想値。
敢えて不満点をあげればステージ自体がこだわってはいてもプレイバリュー低めで値段の嵩上げ感、今回プレ限なので値引もなくさらに割高感。そして出来は良くても受注生産なので写真判断で見送ったりレビュー見て欲しくなっても後のカーニバル。コスト比以外は特に不満ないんですがさすがに大和型と同じ定価であっさりの内容はボリューム的に少々。
スタッフの嫁艦だけに全力を尽くしてくれたようでクオリティは完璧でした。高値ではあっても神通さん本命だったらよくやってくれたというGJっぷりで買って損はない完成度でした。
本命の人は即注文済みで後から知った人は買えないのだけ難点ですが、送料込み13k強出すような人はまず手放さず転売屋か予備買いすぎた人が放出程度で再生産もないので高雄並みにプレ値が進行すると思われます。
毎回余剰生産して売りきりで当日在庫でも放出すれば救済になるのにこの受注数ぴったりのみ方式(端数は交換サポート用)は販売機会かなり逃してると…
・1/12艦これ可動フィギュアのラインナップ傾向と長所・短所に関して駄文(開閉)
AGP艦これ:戦艦[大和改 武蔵/改 金剛改二 榛名改二 霧島改二 比叡改二 ビスマルクV] 巡洋艦[愛宕 高雄 那珂改二 神通改二 川内改二]
figma艦これ:戦艦[長門 陸奥 アイオワ] 駆逐[島風 天津風 雪風 吹雪An] 空母[赤城 加賀] 巡洋艦[大井 北上 鹿島 オイゲン]
AGPは判りやすく得意のプラモ・可動物技術でボリューム映えする大物から、独自の艤装大型化アレンジとギミック搭載で艤装に関しては文句のない造形と可動。本体も表情・手首をケチらず付けて種類が豊富。
難点は若干figmaに見劣りする顔造形や関節の目立つ処理でしたが、最近では遜色のないレベルにまで向上。
仕様で関節にストッパーがあるため差し替え困難、首軸が冬場ねじ切れそうな不安など。なくてもすっぽ抜けないのに頑なに。
ほか「物を持たせて遊ぶ」をあまり考慮してないため持ち手が狭く情景やネタ写真撮影に不向き。玩具としての安全性>遊び心なので細かいネタ小物も少なく飾ったりポーズはともかく遊ぶにはコスト比で若干物足りなさも。
関節もなぜか品質にばらつきがあり、ギチギチに固着していたり肩が回らない個体差が多発、こちらはコスト下げるため検品や精度が犠牲になっているのか届いても運が悪いとメーカー交換になるのが半数越えた状態で…。
figmaは順次作ってじっくり検品するため延期上等という小売り泣かせですが、バンダイは発売月厳守するためそれが品質の安定性にしわ寄せとなり弊害になっている場合も。
製造ミスなら無償交換はしてもらえるんですが毎度送り返すのが面倒で…細かく検品するより個別に対応したほうが安上がりという判断してる気が。那珂ちゃんの場合腰ジョイント欠陥ただ一点を見落としたため完成度は高いのに致命的な惨状になってましたが…
あと売り方が下手で初動予約数稼いだほうが有利なのに組換えやギミック出し渋って発売直前のイベントで詳細発表されても締め切られていたりと…。公式写真も背面や可動がいまいち分かり難かったり「小売り向けのアピール」をそのまま使っていて可動物のユーザーが知りたい部分が抜けているというか。
少なくとも艤装可動部の分離軸や組み替え可能部分・可動部は判りやすい写真が欲しく。あとサイトは糞重いスタイリッシュにしなくていいのでもっと写真は随時追加しまくっても。
figmaのほうは基本完成度が高く顔造形合格ラインが大半、関節の問題も一部除けばほぼないというのが強み。
根本的にラインナップが敢えて地雷を踏みに行くことが多すぎて…好きで決めているというより運営押しとメディア露出多い艦娘から選んでいる状態。
ほかにもっと受ける艦娘はまだ多数いるのに、ゲーム使用率や渋のネタ漫画要員人気はあっても立体需要は別問題なので売り上げ不振になっている艦娘もしばしば。
おまけにfigma全般ですがねんどろいど部門と違って仕事でたいして興味もないキャラを作ってる感丸出し混じっていて、まず「正面目線がない」という致命的なミスを未だに頻発(コストの都合で公式絵再現に枠絞った結果)、表情パーツ自体コストが掛かるせいで削ってプレイバリューが余計に減った、おまけに新人育成か向いてない原型師を使って似てる似てない以前に顔が微妙という高騰進行以前ではめったになかった例までorz
正直大井と北上は…差し替えパーツはベターでボディのほうもバランスは妥当なのに髪とのバランスと顔が残念という。一航戦はしばふ顔でもバランスよかったので技術より顔造形センスの問題。
その点島風と天津風は奇跡レベルの完成度で文句の付け所なし。長門型はちょっと首周りバランスが惜しかったり艤装の可動がオミットしすぎて不便だったりと。
あとこちらも手持ち武器がないと持ち手が狭すぎて使い勝手悪かったりと気配り不足が。
吹雪の背中接合部やオイゲンの後ろ腰箱状部分など、接続の都合のメカ造形が非武装時に分離できないのはかなり響いて。普通に服の上からプラパーツを軸接続で解消できるんですが(工賃急騰前まではその方式)、コスト削減のために最近は正面で目立たない場所の手を抜くという本末転倒が多発。他の完成度が高いとそこが悪目立ちしてかなり惜しく。
キャラのチョイス、原型師の厳選、艤装可動の改善すれば艦これはファン層の総人口が桁違いなのでまだまだ売れるシリーズなんですが誰得続きで…
艦これに関しては元々艤装可動部が多いデザインでコストの事情で動かなかったり制限される部分多発。しかたないとはいえ長門なんて艤装の可動域が狭すぎ持て余す惨状に。失敗と気付いて中破fixのほうで微改善してましたが。
そして元絵再現を優先しているため艤装はアレンジなし、立体にすると若干小振りで頼りなさそうに見える場合もあり立体映え的には開き直ったAGPのほうが正解。
逆に差し替え多用する拡張性では勝っていて、手脚をコンパチで改にしたり武装/非武装を見栄え犠牲にせず再現できる点はAGPで見習って欲しいくらい。
ともあれチョイスと正面目線なし問題以外は値段上げるしか改善できそうにないので…多少上げても表情パーツはあと一個だけ増やして欲しいところ。
デフォルメですがねんどろいどは体型と規格統一のため手間とコスト大幅削減、あれでも価格をかなり抑えてボリュームとプレイバリューはかなり高く。
figmaのほうもあれくらいオプション小物付いてきたら理想なんですが(中破差し替えはいらない)、ねんどろのオプション・AGPの艤装と表情数・figmaの造形と差し替えだったら完璧なのに企業色で片寄りが。
チョイスに関してもねんどろのほうが正答に近い選択してるのになんでfigmaは運営人気順で…。古参メインに無難といえば無難・知名度とゲーム使用率は高いものの、フル可動立体物で欲しいか(しかも手頃価格なら手を出しても高額寄り)となると…という場合が。
最近では同スケール可動で艦娘を被らせない方針に合わせてかビス子便乗っぽいプリン、鹿島人気ブレイクしたので突発割り込み掛けて即発表、一番最新は空気読まずにおそらく青田買いで人気出ると思って製作していたアイオワ。
鹿島はまず好調に売れると思われますが、いい加減夕立改二と時雨改二くらいはfigmaで出していい頃と。少なくともねんどろで売れた艦娘を後追いリアル等身化なら外れはしないと。
古鷹改二と加古改二はアニメ二期で登場するのでキャラ人気や艤装映え的にどちらが出してもおかしくなく。
大鳳はフミカネ版権艦を解禁後両方が出したのでこちらも、ただ空母はメカ部分が少なく兵装の汎用性もないのでfigma向き。その場合価格上げてでも表情追加と、腰回りに接続用の謎構造体を一体成形せずに別パーツ設置にしてもらいたいところですが。正面目線顔は必須。
そろそろ初動予約の鈍いキャラの傾向見て省いていい場所と悪い場所を理解してもらいたいとorz
艦載機はもう無塗装緑色整形ランナーぶら下がり状態のままでも充分、最悪付かなくても烈風や流星ならまあ1/700載せればいいので。高角砲架は硬質だと砲身絶対折れるので精度下げて軟質でも。というかアンテナ類も折れて紛失が落ちなので全部PVCで充分。艦娘の艤装に艦艇並みの精度求めてる人はいないと。長門型の角も落下して運悪く引っ掛かると折れるのであれもそこまで尖らせなくてもPVCで充分だった気が。
AGPは残り予定現時点では一枠ですが、そう隔月刊されても干上がるので凍結にならなければしばらく休止でもいいと。
まず定価が戦艦でもないのに同額は高すぎる、金剛型乱発して代わり映えしなかった、那珂ちゃん腰問題と…方向性と検品体勢の見直し再確認するクールタイムも必要と。
そして2年経過すると恐怖の強制部署席替えゲームするバンダイなので担当者が嫁艦だけは出してほかと交代という噂が…。いい仕事してくれたので時代遅れなあの謎制度やめてもらいたいものですが。広く浅く経験積ませる名目に権力与えない方針で、無能が居座らない代わりに有能な最適人材までほかに飛ばしてしまいチーム行動徹底で個人に責任問わない代わり突出した看板的な逸材も育たないという。いっそ購入アンケで時期近付いたら各シリーズ担当者に続けて欲しい・変わって欲しいの参考聞くくらいあっても。
現状工場の問題と発売スパンが高騰時代に急ぎすぎたくらいで、艤装の方向性に関しては現状の大型化・ギミック重視アレンジが理想なので下手に路線変更すると劣化にしかならないという。畑違いで頭の硬い人材が回されてfigmaのような元絵重視にこだわられたりしたら目も当てられないことに。
長期在庫の理由はまず高騰続きで躊躇われた、連発されすぎて財布が限界だった、という理由の人も多く。以前のようにとにかく途絶えず数出す商法だと詰まりすぎて脱落が。業績の事情もありますが13kを毎月出されると厳しく。
残りの戦艦艦娘は一般受け際どいので(ボリュームのコスト的にも)、ひとまず古鷹改二と加古改二で無難に伸ばしつつ休止でじっくり開発期間にしてくれてもいいと。
組換え拡張性やプレイバリュー重視したオプション兵装や独自ジョイント豊富の路線なら駆逐艦も充分いけると。川内型はステージが持て余されただけで同じ価格でも内容が見合っていれば躊躇いもなく。
あとAGP化希望の
購入者アンケートが3枠あるので今回も駆逐棲姫に毎度ダメ元の海風とうーちゃんを…
海風は厳しいの判っている趣味枠、卯月は普通に立体映えしまくるのでネタ写真向きで逆に立体化するとそちらで人気出るタイプ+受けたら姉妹需要で弥生もフラグ。性格ウザカワですが表情豊かに目立つ配色でいたずら→おしおき(><顔で)要員でネタ写真にも活躍、キャラの濃さも上位のほう。ゲーム内入手も最近は比較的容易なので多少やりこんでいれば持ってると。
悪雨は艤装を大型化アレンジ・さすがにレ級並みまっ白はニッチすぎてヤバいので色白の人程度の肌で、普通の足も付けば問題クリアでAGP化映えするデザイン。準戦艦くらいのボリュームになってもホバー騎乗タイプでかなりの強キャラ感。
加えて鬼級のように論外レベルの後ろの巨人いない、イベントで思い出すだけで吐き気するようなストレスやヘイト溜めてない、見た目が美少女系に受けたらペアで春雨需要が期待できる、脚さえ差し替えできれば極端な人外でもない、と深海勢では可動立体向き。
お供に小さめのイ級数匹とか、表情に笑顔パーツ、左腕だけサイコガン並みの手持ち砲を差し替えか交換で右手首と同じ腕輪もできれば汎用性も完璧。きりのいい合間的に深海側からもAGP化してもいい頃と思うんですが…
駆逐はfigma向きなんですがチョイスがおかしすぎてレアしずま陽炎型以外人気所すらまともに出してくれないので、AGPのほうで互換性ありブロック構造に近い拡張パーツやジョイント付けてFA:Gや神姫的な需要見込めば駆逐でも。
艦ごとに左右に補助艦体とか独立して設置できる砲塔パーツ、各部にHP穴、主砲・魚雷・バルジ(シールド)、電探や機銃など一軸設置で盛り放題、拡張ジョイント類で色々ブロック構造を繋げたり艤装セットなどで拡張性増せば強引に大物台座付けるより売れは良くなると。
どうせなら髪型とか表情パーツさらに増やせば値段上がっても納得できるんですが。
figmaのほうは元々安定した社長推しタイトル以外つまみ食いしかしないので夕立改二・時雨改二・叢雲さん(改二でない)、今回別部門が製品化承諾取った初月も可能性は上がったのでその辺りだけまず出してもらえたら…
空気読まずに秋月から出しかねないんですが話題性で最新→姉妹艦需要で逆に出すほうが本命待ち様子見で振るわず立ち消えリスクは下がると。
もう温存する時期は確実に過ぎているので出し惜しみせず発売すれば売れる艦娘を優先的に出していってもらいたいところですが。
◇7/24(日)
7/24(日):ワンダーフェスティバル2016[夏] 幕張メッセ1〜8ホール →あみ写真 ギガジン
◇7/23(土)
・1/2000大和型をダイソーの108円「コレクションケース EL10」(縦置き可・黒い紙巻き・外寸実測でW139mm×D62mm×H58mm)に入れようとしたら3mmくらい足りず斜め入れになった件orz 以下略
全高は充分足りるんですが、接触させず入れようとすると正面から30度くらい斜めになります。
仕様書きは黒い部分込みのサイズで、内寸の空間が実測で長辺129mm×短辺58mm・高さ44mm+下げ底10mm差分3mm=51mm。大和の全長132mmで…
透明パーツは硬質プラ・台座の黒パーツはポリエチレン(微妙に硬めタッパ程度の軟質)、両面テープは一応付くもののずらせばぬるっと取れる程度。地震でもひっくり返ったり落下しない限りは耐えると思われます。
あと左右の黒いかまぼこがすごく邪魔だったので切断(定規当てて表面と裏面角に筋入れて表側に折り曲げ→カッター切断)。ここで固定しているので透明パーツがすっぽ抜けるようになりますが、ここも両面テープ四隅固定で充分な範囲。上だけ持つと外れる危険が高いので上持ち厳禁ですが普段から下を持つ癖にしているなら問題なく。
100円でも大きいほうのケースなら並べて2隻・ヤード繋留並みに密接なら3隻可能なんですが、余裕がありすぎて机の上で飾るには地味に場所を取るので小さいほうを試したらまあ…どのみち1隻専用なので正面が角にこない程度にすれば支障はない範囲。
真横からはネームプレートがぴったり隠れる高さに掘り下げられてますがそんなもの見なくても判りきっているので(斜めなら普通に見える程度)。
複数重ねて積めるので、普段用のケースが大きすぎる場合はこちらを加工するという選択も。あのかまぼこ状が気になってスルーしていた人もいると思われるので簡単に報告だけ。
◇7/19(火)
・前大戦艦艇の考証間違い探しと不毛な争いについて駄文&脱線(開閉)
基本的に戦後の機密破棄や散逸で不明なため、判断基準は「モノクロ写真から解析」「当時の証言記事/証言をまとめた本」「自伝や回顧録」「残存する図面や公的資料」「終戦直後米軍が撮影したカラー写真や動画フィルム」「沈没した実際の艦を潜水撮影」「引き揚げ・改装で陸に降ろした艤装の現物」から。
うち大まかな形状やバランスは日々進歩する最新技術で写真解析でき、武蔵のように細部不明だった部分が発見されて判明という箇所はまず間違いのない確定資料。
問題は写真で写っていない角度や潰れて判別困難な細部、色や甲板の張り方、内部構造や機構・撮影されてない期間の艦上構造と艤装の差異などですが、これは写真がない限り証言に基づくしかなく。
そして証言も個人の思い込みや勘違い、記憶があやふやになっていたり当事者の一次証言でも食い違っていたりと本人としては事実と認識していても真実とは限らないのが…
龍驤の甲板の張り方論争とか武蔵の噴進弾の有無、甲板の塗装色から亜鉛メッキ・地金と色論争に時期ごとの機銃配置とか撤去したしてないなどマニア間で揉めている部分は多いというより半数を超える部分。
戦後最も知名度の高い大和ですら膨大な図面の一部しか残っておらず完全再現でなく、艦体のバランスすら模型メーカーによって違い、新資料が発見されたり解析で判明するたび金型を手直しして「新考証」なんて付けて出しているくらいで。大和ミュージアムの1/10も度々判明箇所を改修してます。
そのため大雑把な艦形や、一目で判るような部分は再現できていても細部に関しては各模型メーカーがかき集めた資料から考察再現した姿。
おもに戦史海戦マニアと旧海軍艦艇模型再現派にとってはアイデンティティに関わる問題で持論は譲れず、決着も余程決定的な証拠が発見されない限り付かないので長年別の意見のマニアがかち合うとクソコテ合戦化するのが常でした。
艦これ以降の新規層だと興味なかったり知識もなく、細かい部分はどうでもいいという感じも多く。擬人化でifといいながら架空満載に艦娘艤装は兵装形状程度しか原形留めておらず今さらな話で。
「軍艦○○の19XX年改装時」なんて時系列別徹底再現に命を賭けているようなモデラーにとっては「ガンダムなんて全部同じ(全作品どれ見ても)」と言われてるようなもので激おこ。多少ましでもジムとかザクの派生機やバリエを並べて最近のアニメ見て入った人に見分けろという感じで好きな人でないと無理。ここが違うと説明しても興味ないと「ふーん」で終わってしまう話で。
戦艦すら金剛型四姉妹も細部見れば判別付くとはいえ普通の人が見たら完全に一致状態、駆逐艦なんて同型艦多数でマニアでもじっくり見て差分で判別しないと判らないので…
新しい世代だと艦艇プラモの全接着・全塗装なんて想像の埒外、最近のスナップフィット式艦NEXTも当たりで売れて素組みに部分塗装で充分満足してる人もけっこういるくらい。
艦の見分けも戦艦→それっぽい型だけは判る(主砲の砲身と数、だいたいの形で)、重巡→なんとなく摩耶っぽいのだけ判る、軽巡→よく判らない、駆逐→腹に名前書いてないと全部同じに見えて判らない…という感じもかなり多く。
艦これ以前は艦艇にまったく興味なかった人は同型姉妹艦並べたら軍艦扱いされる大型艦でも区別付かないのが半数以上と。
そもそも大和しか知らなかった(宇宙戦艦のほうで聞いて昔沈んだ戦艦程度)・軍艦=戦艦という人がかなり。誇張でなく長門や加賀なんてご当地銘菓に付いてたり時代劇にでてくる古い地名っぽいとしか知らなかった人が。
艦これが貢献した事実に「旧艦艇の一般知名度を上げた・最低限の艦艇知識を広めた」という役割だけは誰もが認めると。敗戦後の兵器アレルギー教育でマニアと当事者以外に忘れられ掛けていたのに、一般人が一部の有名艦どころか駆逐の艦級や姉妹艦の名前まで覚える時代が来るとは艦これブーム以前に言っても誰も信じないレベル。
重巡と軽巡なんてもう出揃っているので結果的に全艦丸暗記してるということに。大型艦もあとは名ありで信濃と紀伊(+本当の終わりに尾張)だけ、空母や練巡と旧式艦・艦番号だけが少し残っている程度で大戦中に活躍した中型以上の主力戦闘艦艇は一般人がほぼ全艦名前と艦種・姉妹艦は知ってるなんてことに。
元々細々と続いていた艦艇模型の売上が相対的に一桁売り上げ跳ね上がったり(絶対数が少なかったので)、大和ミュージアムの入館者が激増、今までめったに人が来なかった資料館や記念館に興味を持った人が訪れたり、DQN聖地巡りでなく真剣に慰霊碑追悼に来たりと歓迎できる方面への影響は確かに。
本家のゲームは引退しても艦娘のキャラは好きで興味持った艦艇のほうも趣味に加えたという人もそれなりに。
完全オリジナルのソシャゲと違いやはり元ネタある擬人化キャラは強いと。反面残弾切れという必然の制約もあるんですが。@グッズ持っていても元の艦艇が好きだからと言い逃れができるとも。
硬派な当時の状態再現が最重要なモデラーにとっては細部の僅かな違いも沽券に関わるポイントなんですが、展示会に出したりマニア同士で自慢し合う仲でもなければまあ自己満足の範疇。
正しいに越したことはないんですがその根拠も不確実な場合が多いので、初心者が判らずにやっていたら教えてあげるのは良心にしても、見解の相違で故意にしている部分やそこまでのこだわりはなく妥協している部分はツッコミ入れても余計なお世話や火種にしかならないので、あまりに豪快に間違えすぎて指摘しないと可哀想な部分以外はスルーが無難。
世界の軍艦コレクションの創刊号大和なんて市販完成品なのにクレーンのアーム上に零観がちょこんと載っている愉快な事してくれて未だにネタにされますが、なんでクレーンとカタパルトの違いも判らないの…ともう呆れて怒る人もいなかったレベル。
そこまでいかなくても「あ、間違えてる」と気付く点は模型の作例見てると頻繁に遭遇するわけで、その人ごとにこだわりがあり絶対譲れないポイントだと即クソコテ化しますが口論になるか憮然とされるのは目に見えているので展示会では気付いても口にしないのが紳士の嗜み。
余程譲れない場合はメーカー展示会で現場に来ていた社員に延々語っていてオタクか…!と同類なのに思われている場面もよく見かけますがヒートアップしなければ理論立てて根拠と持論を訴える分にはメーカーも参考意見として歓迎。十分以上も一方的に早口トーク垂れ流されない限りは。
個人的には「フジミは何で超大和型の長10cm連装高角砲を砲塔にせず勝手に砲架カバーでっち上げてんの!」という点だけ絶対譲れないのでクソコテ化しますが副砲積みはもう諦めました。
甲板に高角砲塔を配置しないのも微妙に許せませんが、そこは竣工時キットと二個一すればなんとかなる範囲で、問題は自力改装が大がかりになりすぎてやっかいかつ単品で大量売りセットがないので揃えるのが面倒すぎる長10cm連装高角砲塔だけ。
根本的に超大和型戦艦紀伊にこだわりある人の総数自体が少なく仮想寄りの人と細部考証マニアな東欧系の外人ばかりという始末。少なくとも砲塔と砲架の機能面での違いや構造を理解してないと何が問題かすら理解できない類。
某メーカーのように未成艦は写真資料がなく自分で設計思想や情勢・状況まで多角的に考察する必要があるので、面倒くさいから金型コスト削減優先で八割以上大和流用という手抜きすら。
他の一般艦艇も人によって「甲板・リノリウムの色」「飛行甲板の張り方・材質」「迷彩パターン」「一部艤装の年代別増設・撤去」は触れてはいけないポイントなので違うと思ってもガチ論争突入する気がないならスルーで。
艦娘の場合は「旧海軍艦艇の擬人化キャラ」ですが完全に同一存在でなく、「護衛艦が存在する時系列に生まれた記憶と概念の一部を引き継ぎ分霊を宿したヒューマンタイプの何か」なので細かい矛盾や相違点は今さらな話。
一番目立っている「秋月の長10cm砲ちゃんの砲身をパージして交換する」も当時は艦内での交換も検討したものの実際は無理だったという矛盾突っ込まれてましたが、照月で「ドラムマガジンからベルト給弾してフルオートで撃ちまくる」なんて状態になって、あれは史実関係ないああいう生き物なんだ…と悟ってツッコミも収まったという。
そもそも大多数の艦娘が主砲塔が砲室だけで物理的に給弾できない構造や、正面方向に装甲なしで本体ノーガード(萌えキャラとしての都合)、全門斉射できない艤装構造になっていたり、追従性と装填遅すぎ対空攻撃できない駆逐砲で艦載機墜としてたり、防空死角まみれに対空火器不足(一部艦艇は史実なので仕様)と矛盾点の塊ですが、概念兵器を積んだ人間のような物体と考えれば。
ちなみに季節グラで五十鈴がばらまいている物体は
ヘッジホッグの弾体。つまりそのうち装備そのものを実装するか、対潜値100=同等の数を盛大にぶち込んでいると言うことに。
春イベ時のハワイ突入は描写されないだけで米海軍と挟撃作戦→先攻した米軍が削ってくれたおかげで拠点なのにあの程度の地獄ですんだ→拿捕されていたアイオワ救出→米軍一時撤退に遅れこちらの撤退時にそのまま引き取ることに。制圧はできなかったものの潜水艦独逸遠征のような通商路が細々と確保でき、技術交流の結果五十鈴にあんな物体が試験的に載せられ対潜性能向上…ということは板でも推測されて。
そのうち単装速射砲とか米軍近代装備も順次実装されて、実艦で例えると先にネタをやられたはいふり晴風の終盤のような姿になりそうな気配も。
深海棲艦は米軍艦艇モチーフでしたが深海堕ち帝国艦娘も大量に出るようになって、アイオワの登場で深海=連合国そのものではないと公式設定されたので手を取り合って人外の脅威に共闘(政治的な打算除く)、つまり米軍装備で魔改造仕様の改二が出てきてもおかしくなく。既にゲーム中では独逸FuMoやFat魚雷、アイオワ砲と対空火器、伊パスタ砲改&RO水戦が重宝されて多国籍になってますが。
それをアルペジオ方式設定として実艦模型で再現するとすごい姿になるわけですが、艦これ世界は戦後現代・技術交流あり、集積回路発明前に作れる装備なら現状セーフという感じに。照月オートカノンが許されるのでたぶんレギュレーション的には深海側の判定は兵装の種類。
史実の世界線では戦後生まれ相当の超大和型は、艦娘なので建造期間・資材の心配なし、兵装の生産も潤沢で工員不足も妖精さんなら解決。戦時急造でなく最盛期なら可能だった妥協しない本当の姿として建造も可能なわけで。
51cm連装砲×3と長10cm連装高角砲塔×12はアイデンティティなので譲れない装備。長10cm砲ちゃんがあの自律AI素敵CI性能してるくらいなのでガワだけ同じなら中身速射砲並み性能でもセーフ。
米軍側に融通してもらってVT信管・40mm機関砲、各種水上/対空レーダー、各種連動FCS、大戦末期電算機、CIC・米艦式ダメコン、高品質な高出力缶/タービン、砲塔動力系オール電化でぎりぎり終戦前後の通信指揮設備がこちらが相応のものを出せば入手が可能。
そのうち護衛艦これに突入するにしても過渡期的なラインで、艦これの日米共闘世界だから許されるifとしてトンデモ仮想にはぎりぎり踏みとどまった、技術と資材が潤沢にあったら…というだけの完全体としての艦娘は建造可能ということに。
その場合イベントでは「呉海軍工廠近海:建造中の最新鋭・超弩級防空戦艦を完成まで防衛せよ!」という感じに。まず資材運びで輸送マップ→空襲だらけに空母機動部隊→三重ゲージで空爆はなくなり戦艦水鬼中心の敵本体が侵攻という感じも充分あり得て。
艦これは演出やイベントCGめったにしませんが、ラストのゲージ割ったときに先制超長距離砲撃カットイン(紀伊)→死体蹴り状態に追加で大ダメージくらいの演出はあっても。
そして入手時は竣工コメで。当然その後ドロップ枠には合わず大型溶鉱炉送りになりますが。
紀伊改二で強化するにもさすがに不沈戦艦はアレすぎますが、BSP仕様の副砲×6積みでも艦これ世界だと制約ないので普通にいけるという。史実の戦闘経験ない分決まった姿もないので自己認識の固定観念で付けられないという制約もなく。
つまり艦娘的には見た目史実準拠と大差なしで副砲塔と高角砲ガン積み完備できる程度、ただし中身が護衛艦のような米帝装備満載でハイテク=秋月レベルのカットインな対空命中率や全体的に性能向上が可能ということに。
実艦だと高射装置がなくなり先進照準器やFCSに・三連装機銃が減ってボフォース置換くらいですが、中身の管制と自動化・照準面で桁違いにパワーアップしてるという。
どのみち大和改二がコンバートで紀伊型準拠艤装の「大和改二超・通称超大和」とかやりかねないんですが、終戦イベント乗り越えたらその後の再現でなくif戦史作戦突入。
イベントが欧州方面に移ったりイギリスやフランス艦など追加始めれば弾数増加、何より米海軍だけでも百人姉妹とか米艦祭りでいいならサービス終了まで絶対出し切れない数がいるので。
あとは別府が一足先に終戦迎えているように雪風改二→コンバートで丹陽、梨→改二で護衛艦わかば、加賀Jr的なキャラで護衛艦かがなどたぶん運営の頭の中では想定してると。キャラ紹介で護衛艦や装備に言及するくらいなので。
◇7/17(日)
・紀伊改二(仮)のシルエットがソビエツキー・ソユーズ(wiki)に似てるなんて言われて、んなバカな…と確認→予想図探したらWoWsフォーラムに考察画像(旧東側作だとだいたい正答)発見。
以下いつもの長文&脱線で大和型の防空関連(開閉)
BSPもハンガリーのスタッフ製だけに確かにワンランク下げた同じような副砲配置。ソビエツキーといったら鋼鉄の攻撃衛星とか飛行して核ぶち込まれて半溶けラ級のイメージであまり興味なかったので。
これも未成艦ですが旧ソ連は海軍に力入れてなかったうえ超弩級は技術不足で…完成していても「火力やや上・低速・頑丈で命中率の悪いアイオワ」な感じと。元々単純化した頑丈さと戦車作りまくった量産技術だけは定評あるんですが電探とか自動化技術なんて帝国といい勝負。
たぶん大和の推定スペックを米国以上に知らなかったせいで対長門型で優位想定と思われますが、大和相手では張り合えはしても運良く距離を詰めクリティカル連発すれば勝つ目もある程度でガチで撃ち合ったら八割方アウトレンジからバイタル抜かれて終わると。装甲厚くしても射程負けに46cm非対応の低速では…。
そもそもソ連の恐怖は畑で取れる大量の徴用兵(督戦隊付き)と簡素化してるとはいえ量産チートでけっこう強めな戦車の群れ+兵士コスト無視の航空機の群れ。海に出ても米海軍と張り合ったら即終了なので大陸に引き込み消耗戦でも考えていたらしく海軍は旧式艦と中止だらけ。WoWsはソ連優遇で全般に旧東側陣営のスペック大幅上乗せされてますが客観的に史実再現して大規模空襲ないなら帝国海軍無双で…長門になら装甲差で勝てるかも知れない程度。
基本的にソ連艦はイタ艦装備購入&防諜緩い国の戦艦参考だったのでソビエツキー級は副砲ガン積み、世界的には甲板左右に両用砲の砲塔並べるのはWW2中期以降では普通。
個人的に米艦ではデブといわれようと
テネシーが一番好きな副砲密度と威圧感。ちょっと旧式なので性能はともかく。
米艦も後期型は基本積めるだけ甲板に連装の両用砲塔、空いたスペースに機関砲を排水量の許すだけ載せる方針。それも登場時の吹雪型並みにトップヘビー上等・転覆してもクルーだけ救助すれば船はまた作ればいいという思考で…
帝国海軍の重巡〜戦艦でこの搭載タイプが少ないのは、貧乏性&生産追いつかず旧式副砲すら一部載せっぱなしなくらい、レーダー連動なしでは撃ってもろくに当たらないので高角砲より軽くて数を載せられる機銃をシールドすらなしで載せまくり弾幕で敵機の攻撃を妨害する思想だった、大和型は46cm運用最低限のコンパクトさで詰め込みすぎて砲塔で載せる余裕がなかった(12.7cmは全部砲架)、何より巨砲特化しすぎて手頃な威力・命中率と発射速度両立させた両用砲・機関砲が量産できなかったというのがorz
有名な話では軍需工場のネジ用旋盤が動力を天井からベルト共有で取り不安定な回転速度で作っていて戦後米軍の調査団が別の意味で驚愕したという。節約するところが違うというか…物がないとはいえ致命的なまでの逆効果。
長10cm連装高角砲は帝国海軍では最も優秀な対空砲でしたが、手間が掛かりすぎて工業規格もまともに統一できない当時の加工水準では生産が追いつかず(米軍ですらチート生産始めてからようやく規格化、他国は似たり寄ったり)。何より砲本体は優秀でもレーダー連動とVT信管ないと、他の装備よりは格段といっても米軍と比べたら見劣りどころではない命中立の悪さで…。
特に高角砲そのものより、遠レンジ中口径対空砲弾→中レンジ速射両用砲→近レンジ対空機関砲の防空システムにしてないと仮に高角砲だけ同じ命中率でも穴だらけという。大和は高角砲→機銃だけと遠・中レンジ防空がノーガードで高角砲は射程待ち→最適レンジより接近されると遅い12.7砲架では追従できない・機銃は遠すぎ当たっても威力低下で落とせないという致命的な空白帯域が存在して、ただでさえ命中率悪いのに副次目的の追い払う威嚇にしかならない、大和最期のときは護衛戦闘機皆無・曇天で発見遅れそのレンジに侵入された後という無理ゲー。
超大和型の場合はif近代化改装するなら副砲残してなんとかVT信管パクって実用範囲のVT三式弾に、レーダー連動と機械計算照準の長10cm連装高角砲塔×12、25mm機銃も落とす前提では微妙なのでボフォース40mm(史実で実際コピー試みたものの技術不足でまともに量産できず)満載。レーダー完備で司令塔さらに下層でCICを作って統合指揮、そこまでやって(それですら史実の米軍最新鋭艦と同水準)ようやくまともに防空できるという。
技術不足が直接の原因、その要因で重要視してない研究者や工員まで徴兵して人材不足、まず工作機器の精度が悪すぎる・そもそもその設備を作るまともなマザーマシンがない、世界共通で工業規格のパーツ統一がまだなかった、電探や自動化など練度でカバーでなく機械で代用できる技術のメリットを軽視しすぎた、暗号だだ漏れや通信届かず・機密漏れ隠蔽など情報の軽視しすぎ、陸軍と犬猿の仲過ぎて共通にすればいい装備まで別予算やら有用技術・人材共有せず、メーカーにまで個別発注する始末と…設計思想や建造以前にまず基礎工業力と先進技術への理解不足な精神論偏重が全般に致命的な影響を与えて。
仮にifで逆行者などが設計図や技術知識伝えても上層部と現場指揮官の意識改革しないことには結局無駄になったと思われ。
大和も大艦巨砲主義の時代だったら46cm砲を運用する最低ラインのコンパクトさとバランスの理想的な戦艦だったんですが、防空面と先進電波技術関連の急激な発達には取り残され、補うべき装備も米国はハイペースで開発してたのに軽視して無駄に航空機のバリエ作りまくったり気合いと努力で補おうと…。
大和の防空火器配置は機銃で重要部分狙いを散らして凌いでいるうちに直掩の艦戦に掃除してもらうコンセプトなのに護衛不在で空母群と会敵というのがそもそも標的艦同然orz 半ば判っていて自棄でも最期の意地を見せるならもう少しやり用は。建造追いつかないのに正規空母を軒並み失った時点でもう詰んでましたが…
敗因は技術や資源不足以前に上層部の見識と先見性・時代の変化に対応できる柔軟性が足りなかったという。一部の優秀な人材が訴えても周り総出で根拠のない精神論持ちだし足を引っ張ったので…
・前大戦中の艦艇迷彩色・パターン用途などまとめ(開閉)
ダズル迷彩(幻惑迷彩):
wikipediaのように隠れるためでなく、どうせ見つかるからと測距儀で確認しにくくする目的。おもに潜水艦の潜望鏡・水上艦艇の光学測距儀の妨害特化。
イギリス発祥だけに見た目がダサい以前の前衛芸術ですが、ある程度の効果はあるものの射撃位置と初撃を誤認させる用途のため試射して相対補正されたらまあ…これもないよりまし程度。
当然レーダー射撃にはまったく意味がなく、むしろ光学で確認された時点でアウトなのでこんな目立つ塗装に意味はなくなり現用艦艇は基本ロービジ。
@英国面すぎて話題になった
永谷園は現役艦艇でなく第一次大戦から百周年記念で海事博物館の乾ドック展示
水先案内船(船名:The Edmund Gardener)を塗った芸術祭アート作品です。展示期間終えたら普通の塗装に戻したそうで。
甲板の迷彩パターン:同様に大型艦が見つかるのは仕方ないとして、おもに空母を他艦種に欺瞞のためペイント。ペースカラーを薄く・輪郭線を濃い塗料で斜めを向いた艦形を描いたり砲塔・艦橋のような模様を描いて高高度の索敵機からの艦種・進行方向・速度の判断を戸惑わせるためのもの。
空母なんかいたら最優先で沈めに来られるので輸送船と誤認されたら儲けもの(中期以降はとりあえず近場の潜水艦を向けられるので意味なかった)、戦艦に誤認なら優先度低いので報告されても大挙して空爆の可能性が微妙に低下。
速度と方向誤認されたら暫く時間稼ぎ、艦種が空母とバレても軽空母と思われたら多少甘くなるのを期待…と相手が識別ミスするヒューマンエラーに賭けて祈るためのもので効果は運次第。基本快晴だったらほぼ見破られる程度。
舷側の迷彩パターン:こちらも艦首・艦尾・艦橋付近を薄い色で塗り、中央ややずれたあたりに輸送船のシルエットを濃い色で描いて偽装するパターン。洋上艦艇からは悪天候でなければかなりの確率で見破られますが、主目的は潜水艦の潜望鏡から見て誤認させるため。
空母と判明したら何が何でも沈めようとしたり増援、ひたすら尾行されますが輸送船と間違えたらほかに任務で急いでいたらスルー、魚雷撃ってもそう粘着してまで狙わず対潜駆逐を呼ばれる前に潜航して逃走。
何もしないよりはまし程度で、こちらも敵潜が迷彩知っていて見破ったら意味はなく。
海洋迷彩:濃紺・青系なら「上面限定で」隠蔽効果大。空自の対艦番長のように一部低空接近する攻撃機では現役(まだ目視する世代の敵機には充分有効)。
ただ活動海域が限られているなら最も隠蔽効果が高いんですが、航行する海域によって海の色が変わるため戦力不足で東奔西走していた旧帝国海軍ではそのたびに塗り直す余裕や余計な予算もなく採用せず。
はまれば効果的なんですが海面色の違う海域に行くと逆に目立つ場合すら。特に曇天と晴天でも色合いが変わるくらいなので、当時太平洋の半分近くを領海にしていた帝国海軍では広すぎて…
夜間迷彩:武蔵ほかが捷一号作戦で試しに黒く塗ったアレ。夜間突入のため海峡の監視塔から発見されにくいよう甲板を黒くしたんですが…微妙だったうえ当然昼間は目立ちすぎ、その後は剥がしたり面倒で放置程度で新規採用されることはなく。
索敵機対策というより夜間に甲板が見えるような角度で監視があるという限定された状況以外では逆効果なだけで。
どのみち一度バレたらシルエット判断に夜戦装備で浮き上がるので無意味、夜襲の大型作戦単発のためのみ。
ちなみに武蔵の甲板はたぶん面倒だからとそのまま、旗艦の大和は体裁気にして甲板掃除しまくったものの綺麗に落とせるわけもなく最終時あたりは落としきれなかった黒んだ木の色が正解と。乾いていたら照り返しで白っぽく→波を被ったら当然黒っぽく見えるので黒甲板と誤解され意見が割れていた原因に。少なくとも塗り直した記録はないので真っ黒ということはなく。
軍艦色(ロービジ/低視認性迷彩):現代でも国を問わず使われる定番グレー系。
水平線で一番周囲の空間に馴染みやすく効果的な色で、特に変更する意味もないので普通はこの色。通常時の展開海域によっては上面だけ濃いめにする場合が多く(海自も)。
奇抜でなくデメリットなしで当時から軍用艦艇は基本この色。ペンキを適当に混ぜるせいで当時も工廠によって色合い違い、塗り直しの配合によっても変わるので近似ではあっても完全に同じ色の艦は少なく。
大雑把に呉が大和とかの濃いめグレー、佐世保が黒っぽいグレー、舞鶴が白っぽい明るめグレー、横須賀が佐世保と呉の中間くらい。
並べると暗い順に佐世保>横須賀>呉>舞鶴となりますが単艦ではマニアでなければ模型の色合いが濃い薄いくらいでしか判別付かない程度。しかも艦によっては色合い違っていて資料がまともに残ってないので工廠に合わせても正しいかすら不明なのでまあイメージで。護衛艦見学に行くと判るように、時間や天候だけでも肉眼では別の色合いに見えるくらい。
戦時商船迷彩:濃緑の外舷2号色+若草色の外舷1号色。基本的に南方へ行って油などを持ち帰ってくるため、南の海に合わせた結果。通達出して戦時の商船は基本すべてこのカラーに。
正確には昭和19年の船舶保護法で「水線部は水線2号色(濃緑/陸軍機の緑近似)、艦形などペイントが外舷2号色(緑色)。船首・艦尾部構造物が外舷21号色(ヨモギ色/若草)、前後檣は外舷22号色(ウグイス/薄緑)」。※本来の外舷一号色は防空鼠色=青みの混じったねずみ色。
一般船舶でない空母の「外舷2号色」は濃い(2-1)で21号・薄い(2-2)で22号、これを外舷1号・2号と呼んでいた場合もあって余計混乱の元に。現地でブレンドしたり裁量で塗ったりともう実際の迷彩色合いがどうだったかは歴史の狭間に消えて。
海の色自体が珊瑚礁など浅瀬(ウルトラマリンやエメラルドグリーン)から離れると近海ディープグリーン〜外洋のオーシャンブルー。島もないような深海は海溝くらいで基本島伝いにぎりぎり制海権あるあたりの航路で直行したため輸送船や徴用商船は緑系迷彩に塗られました。
当然ダメ元で小さい船に見せて魚雷外させるため小型船の船影を描いたり、艦首や艦尾を描いて全長短く見せたり、艦首に波を描いてみたり神頼み。数が多いため敵も慣れてしまって護衛が常時不足だったことから甚大な被害が。
そもそも低速非武装なため高価な魚雷でなく弾着修正で確実に当てられる艦砲で…。おまけに暗号だだ漏れで護衛付くと待ち構えられて一か八かで時間も決めず単艦往復していた輸送船のほうが敵との遭遇率低い有様だったとか。
機動力と対潜攻撃手段ないと本当に祈る程度だったという結論に…
南方洋上迷彩:艦艇に商船迷彩カラーを施した場合。実質空母用なので空母迷彩とか呼ばれることも多く。当時で海軍が迷彩といったら商船迷彩のことだったので特に分けて呼ばれなかった模様。
舷側+甲板の艦影パターンで誤魔化そうとしましたが、欺瞞できるような気がする…くらい。確かに経験浅い偵察機なら誤認したかもしれませんが空母が単艦行動するわけもなく、豪華な取り巻き連れていたらすぐ察せられるわけで。直掩機なんて上げてたらもろバレ、報告前に落としても報告の間もなく撃ち落とされる=艦載機運用できる艦がいるとけっきょく時間稼ぎできる程度。空母ならそれでも生死に関わる場合もあって基本的に後期は全面採用。
派生、その他の迷彩:本土の周辺海域特化した海防艦などは独自の波パターン描いたり欺瞞を艦ごとに。末期の動けない艦も基本二色+茶色も使って陸地の一部や背景の山地に一体化するように見せかけ(睦月などが泊地で停泊多いため塗装テスト)。
南方でも泊地にいることが多い空母などは茶系を使ったり、熱帯雨林に合わせて2号色多めで塗ったりと明確な規定やパターンはなかったのでそれぞれ直近の司令部や艦長が効果ありそうなパターンを適当に現地でという場合が多く。どのみちペンキは紫外線や潮風による劣化で剥がれるのでこまめに塗り直しついでという理由も。
戦艦への迷彩パターンは試してみたもののたいして意味がなく、士気が低下するほうを危ぶんだのか重巡以上はほぼ迷彩なしで軍艦色そのまま。確かに現用艦と違って艦橋が突き出ているので甲板だけ緑で塗っても艦橋が…。艦橋緑にしたら今度は水平線で横から視認されやすいという。
以上のように迷彩はどうせバレる、運が良ければ騙されるという程度。レーダー照準が実用化されてからはほぼ意味はなく、現用艦はわざわざ目立つこともないので伝統かつ無難な軍艦色を継承。
そういえば米海軍のステルス艦も結局真っ黒は不審すぎ・電波の空白地帯できてもろバレで黒歴史にされましたが結局アクティブステルス+ある程度のステルス形状程度で充分という結論に至ったようで。
◇7/15(金)
・艦これの艦娘「紀伊」実装時にキャラグラで不安な点と史実延長で考証したデザイン要望など駄文
・試製51cm連装砲のまま載せてしまう:
艦これ特有の「試製○○砲」は実在しない架空装備、設計検討中に案が出ただけで実際は作成されてません。
唯一51cmの「試製甲砲」は作成こそされましたが、資料残ってないものの「砲身だけは確実に完成済みで実在」。試射テストまでいっていれば付随機構は同時に完成。
載せ替えに数ヶ月の艦体に搭載するわけにはいかないので陸上で単装の固定砲台にして試射。揚弾機構は別途かコンクリ製バーベットに短めでテスト。
そのため外装や装甲は付けず、仮に砲塔まで仮作成で検証しても測距儀は付けずだったと(新型の機力揚弾・半自動装填のテストが主目的のため)。問題なかったらばらして再利用に。
艦これの試製51cm連装砲のほうは46cm三連装砲の砲室をやっつけ仕事で51cmに改装した仮想戦記仕様。空爆無双時代が遅れ大艦巨砲主義が続いていたifで大和型の火力アップのため強引にあり合わせの装備からでっち上げたのがこのイラスト。
そのため中央砲身の穴を装甲板貼り付けて塞ぐという現地改修したような姿。実際には51cm砲身では一門減らした程度では46cm用砲室からはみ出すので(おもに奥行き)、近似のシルエットでも制式な砲室はさらに大型化していたと。
ちなみに実艦の大和型に51cm連装砲を強引に搭載した場合、付随の機力揚弾関連がバーベット径や弾薬庫経路規格に収まらないため半年以上掛かるドック入り+大改修が必要になります。
完成しても大和型は46cm砲運用のぎりぎりサイズまで切り詰めたコンパクト設計のためそれ以上の砲は設計想定外、排水量は多少速度が落ちる程度で抑えたとしても発射の反動と衝撃波は…周辺の機銃や細かい機器がまず破損。うっかりブザー故障で機銃員退避前に撃った日には鼓膜どころか…。
そのためすべてシールド付きが必須、砲塔上に機銃座据えてもたぶん細部が緩んだり曲がったりで不具合が。
史実大和のように主砲塔に機銃座据え付けるのも間違いで…砲撃の合間に防空する度に照準器(付けっぱなしでは大和でも衝撃で壊れる)外して副砲下の保管庫まで退避→また弾薬箱リレーしつつ上っていては邪魔なだけ。
超大和型にとっては防空しつつ振り切って突っ込むならないほうがまし、大和同様に主砲上機銃座は間違い。他の機銃もシールド付きに迅速に対比できる甲板上、できれば主砲周辺は主砲の出番のない対空戦闘時用の開放式機銃座置く程度で常用は中央構造周辺に固めたほうが。
そもそも理想の防空システム構築できたなら大和ほど投下牽制用の機銃群も要らず、それよりコピーしたボフォース機関砲をありったけで…。艦娘としてなら米艦の妖精さん協力で普通に可能。史実延長実艦のほうも運に恵まれて鹵獲やもう少し優秀な情報部と技術部の妖精さん(生身)がいたら…
主砲そのものも大和型で51cm砲を全門斉射したら反動の傾斜が厳しく、機力装填載せられないと発射速度大幅低下、命中率も下がると思われるので投射量が減った分46cm砲運用より逆に悪化。そもそも載せ替えできるなら新設計せず改大和型のまま量産してます。
51cm砲運用の必須条件は、大型化した主砲弾用に機力の揚弾/装填設備・対応した弾薬庫と移送路を設置、反動に耐えうる強度と艦体規模に伸長、周辺機銃や設備もすべて4割増し対応の爆風対策、命中率向上のための先進設備、防空強化のため砲架でなく砲塔の長10cm高角砲+高度な射撃指揮…と大和を教訓に改善点が盛り込まれたため要求難度がかなり高く。
ifで超大和型戦艦一番艦「紀伊」が完成し、試製でない正式採用の「45口径51cm連装砲」を搭載する場合、砲塔の外観は46cm砲準拠の砲室大型化版になります。幅は微増程度で前後が若干縦長に。
最初から連装仕様で作るならわざわざ防御力下げる必要もなく、前盾も中央に梯子程度のちゃんとした連装砲の形状。
旋回手/照準用望遠鏡(砲塔天蓋前部の出っ張り)も大和は砲身の隙間に置いているため三連装では寄っているだけ、後部の砲台長用/動揺観測望遠鏡は演習用起動機が邪魔なので寄ってるだけで、開戦して悠長に演習してる余裕ない時代にはなくても支障ないのでそちらも中央で。柵も上に機銃置かないならあってもなくてもあまり関係なく。
その点フジミの艦NEXT紀伊は長10cm連装高角砲こそ考証自体選択ミスで砲架・デザイン自作なんて事をしていても、51cm連装砲の造形自体は文句もない完璧な仕事。無難かつ堅実に仕上げていておそらくこの形状で正解と。
・紀伊改(もしくは改二)で「51cm三連装砲」なんてやらかす:
あれは金田中佐の50万トン戦艦並みの「無理だろそれ!」とその場で総突っ込み即除外された試案で…艦政本部恒例の予算獲得のためまず大風呂敷で言ってみただけなので最初から本気で通ると思っておらず(陸海・派閥で予算の奪い合いとライバル視があるため最初からサバ読まず正直な予算請求すると完成させられないほど減額)。
ついでに「不沈戦艦紀伊」の版権微妙に引っ掛かりそうなシルエットと、何より9万〜10万トン規模の艦体(300m〜350m程度)と完全に火葬戦記の世界。
主砲バーベット径の三倍の全幅が必要という基本構造の時点でアウト、試算するまでもなく大和に載せて斉射したら転覆どころか艦体にダメージ入ります。そもそも弾薬の搭載量不足と油槽圧迫して大和型では運用困難の規模に。
艦体そのものの規模が改装どころでなく新造別物なので、三連装採用するのはさすがにifとはいえ限度を超して。これが許されるなら双胴戦艦播磨とか日本武尊の架空トンデモ艦コラボで出してもOKというレベル。
ちなみに三連装(51cm対応防御)にした場合、砲塔一基で秋月型駆逐艦〜軽巡1隻分くらいの重量になります。砲室自体も大型化してますが砲身3本分の装甲バーベット径+機力揚弾設備もかなりの重量。砲身だけ付け替えればいいというものではなく乗数で増加する反動や対応強度ですべて新設計が必要になるくらい。
そもそも大和が重巡に見えるサイズの巨艦とかさすがにやり過ぎ、ステ的にも戦艦水鬼くらいないと不自然というレベルで…。あとそんな物作ると史実だったら国庫が干上がります。
計画艦でも歓迎とはいえ、架空艦に両足突っ込んでぶち抜いたレベルとなるとさすがに限度というものが…
そして建造するとしてもドックの拡張だけで1〜2年、他のドックで整備すら不可能、入港できる港すら限られて沖に停泊でカッターや補給船往復という兵站部門にとって悪夢のような惨状が。少なくとも正史の延長世界線では建造不可能な火葬戦記の物体。
完成したら確かに魚雷の集中20本程度では沈まず不沈艦にはなりますが…その分持っていかれた予算のしわ寄せで戦略的には手が回らなくなるという。何より鉄と油が禁輸されて足りないので挑発に耐えきれず開戦したのにそれを限度を超して膨大に消費するという本末転倒。
・高角砲を長10cm連装高角砲「A型改3(砲架)」想像図で載せてしまう:
再三主張しているようにフジミ模型(C)のオリジナル造形物です。何より間に合わせの砲架は信濃〜改大和型まで。余裕のある超大和型に砲架で載せるのは予算や生産の余裕がなかったという理由でなければデメリットしかなく。
艦体規模が大和型準拠とはいえ伸長しているなら排水量の余裕は当然一番の脅威である防空関連に割り振るわけで、重量と予算が可能なら確実に砲塔を採用。
何が悲しくてわざわざ人力なうえ装填ペースの影響で射撃滞ったり再照準で致命的に捕捉が途切れる砲架をorz 12.7cm含めシールドが横に潰れたような形状になっているのは人員みっしり人力になっているためで、砲塔にして揚弾は自動・半自動装填、高射装置増やして方向制御を外部に回せばそれこそ人員は最低限と断線したときの単独照準射撃要員程度。
加えて砲架は台座ごと旋回に甲板据え付けと掘り炬燵のような構造で、バーベットありの砲塔の機敏さとは比べるまでもなく、砲塔は外付けスペース設置できるので動力関連も増強できて多少は防弾鋼板増強しても遅くならない余裕は。
大和型や信濃が採用しなかったのは、高角砲甲板やバイタルパートから再設計する必要があるためそんな時間と余裕がなく、コストや生産も間に合わない事情で諦めただけ。大和は改装時に長10要望したものの「生産追いつかず足りない」という身も蓋もない理由で却下されあり合わせ。
「戦艦」信濃は大和の設計のままだったため砲塔にすると再設計が面倒で砲架、12.7cmのようなシールドで覆ったA型改3。「空母」信濃は艦載機に回す軽量化のため大鳳と同じ前方防盾のみの長10cm砲架A型改2を載せていたと思われ。ただでさえ戦艦改装で無駄な構造や過剰強度なのにさらに重量掛かる仕様を載せる余裕はなく。高射装置もなしに甲板下設置では向かって正面から突っ込んでくる雷撃機以外にまともに当てようが…
あとフジミ考案の砲架シールドのデザインがダサすぎて個人的に許せず。何で戦車でもないのに装甲に傾斜付けてんの…。どのみち高角砲は戦艦の主砲くらったら基部ごと潰れるので意味なし。3.2mmしかない鋼板を多少傾けたところでどうにも。それどころか機銃掃射でも穴だらけ。
下手に傾斜付けると逆に弾道砲撃や斜め上空からの射撃が直角になりより危険、何もしない垂直のほうがましという。必要なのは零距離近い浅め角度・近距離から徹甲弾で直撃貫通されると誘爆がヤバい主砲の前盾だけ。
爆風を逃がしやすいとはいえそもそも鋼板が歪むレベルの衝撃ではどのみち無意味。爆散した破片にしても装甲と呼ぶのも厳しい薄さなので弾くのは諦め多重で止められる程度のものを食い止めたほうがましという。機銃シールドの正面が曲面になっているのは避弾というより仰角をとる機構のフレームに合わせたついで。
性能とデザイン面でも普通に砲塔A型のまま秋月砲デザインで描いてもらいたいと。長10cm砲ちゃんのような自律AIの顔は要らないので普通のずらっと並んだ兵装として。
仮に紀伊搭載型として砲塔B型に再設計するなら形状ほぼ同じ・外装を標準鋼板の3.2mmから厚めに。重巡の砲塔装甲板規格が25mmなので10〜20mmあれば機銃掃射ならなんとか…。重すぎると追尾できず本末転倒という悩みで米軍両用砲ですら薄め(それでも基本帝国側の最低2倍厚)。
・砲塔の搭載数がすごく足りない:
絵師が艤装<<キャラの場合よくある基数の省略問題が。さすがに戦艦の主砲塔の数は合わせているのでちゃんと3基搭載されるはずですがその他が…
副砲は搭載せず長10砲塔×12基が一番正史の延長に近い仕様。艦娘にフル搭載する場合は過去ログの艦娘設定案で長々書いてますが、全部載せても配置を考えれば無理なく最後の戦艦に相応しいボリュームと見栄えを両立も可能な範囲。
大和さん艤装なんて最終時の改ですら12.7cm連装高角砲が6基だけと史実の半分。三連装機銃なんて52基あるうちの砲塔上4基だけという寂しい防空火力。まあ艦これ実装がかなり初期でデザインの運用面や細部にこだわってなかった頃なので仕方ないんですが。たぶん大和改二実装の暁には艦艇知識増えた情報量で完全体に。
副砲搭載の有無は…以前は載せるの絶許派でしたがBSPの動画で大笑いしてからもう許したので載せても可で。ただそのために長10砲塔の搭載数を12基から減らすのは変わらず絶許。
ドロップ時のノーマルで長10cm×10基+副砲×2→紀伊改で副砲そのまま長10×12基に増設ならまあ許せますが。紀伊改二で突き抜けて副砲×6なんてするなら自重せずもっとやれ状態。
・紀伊改で迷彩塗装化は本気でやめて:
あれを最初に具体的に言いだしたのは2005年の連斬模型(旧タカラ)。末期の信濃が迷彩塗装されていたのでひょっとすると…程度の記述が「カラバリ商法に丁度いい・大和と見た目の差別化を色で出せて楽」という業界の都合で採用したり真似るメーカーやゲーム会社などがいくつか追従。そんな計画はまったくなく(それ以前の段階だったので)仮定の話。
信濃はいつドックで空襲されてもおかしくなかったので南方用の商船迷彩でなく、泊地/港湾に停泊したまま隣接した山林や一般建造物に誤魔化す目的。葛城や雲龍のような上空から他艦種に偽装する想定はしておらず、詳細不明なもののおそらく濃緑と薄緑の段差で丘陵の畑などに見せかけた塗装が妥当(※甲板は急造セメント張りそのままで迷彩なし説もあり)。
最末期の伊勢・日向のように戦艦は「動けず浮き砲台なので運良く索敵漏れを祈る」という状態で、藁にも縋りたい苦境でもなければ戦艦が緑系迷彩する意味はなく。
超大和型を建造できるような状況では戦艦まで迷彩効果で祈るほど切迫しておらず、だいたい最低でも270m超す巨体に迷彩したところで余程間抜けな偵察機でないと見落としようがなく(航跡も明らかに超大型艦)。
そもそも単艦行動しないうえ空母のように発艦に配慮する必要ないので、艦隊防空/対潜哨戒距離に随伴艦多数で誰が見ても艦隊旗艦の超々弩級戦艦。
個人的に超大和型に迷彩塗装はなし派、仮に塗ったとしたらその世界線でも追い込まれて敗戦近い末期戦の最終時にダメ元塗装仕様。
何より艦娘にする場合ダサいうえそもそも人型が水上に立っているのに森林迷彩してもシルエットが余計浮くだけで逆効果という身も蓋もないツッコミどころが。づほは森に上陸してエルフまがいのゲリラ戦してても違和感ないんですがw 無改造天城はぐったり浜辺の草地に中破座礁してても見落とされる的な…
キャラ立体もの的にも緑迷彩は地味だったのか売れ行きが悪く、結局シンプルに艤装は軍艦色+艦底色・制服は戦艦ファッション定番の紅白巫女風制服が見栄えもして好評なのでわざわざ外さなくてもいいと。
逆に信濃は史実が初っ端から迷彩していたので…ドロップ時→空母信濃(迷彩)地味キャラ、コンバートで戦艦(大和型)イメチェン。信濃改(空母)で逆に通常の艦体色と木甲板→コンバートの戦艦が改大和型準拠で長10砲架搭載、もしくは強引に試製51cm連装砲を積んだif改装と(妖精さんが推定信濃なので)。金剛型ですら46cm砲搭載可な艦これに限っては今さら。
・ほか個人の意見:
一貫してしずま艦はピンヒールに近い舵ヒールなんですが、高機動の駆逐艦はともかく超重量の超弩級戦艦までつま先立ちしなくても。スケート靴で滑ってくる相撲取りのような違和感が。
そして立体化した場合のフィギュアで接地性と安定性が非常に悪く、非武装状態でもスタンドなしでは転倒しやすいという弊害が。元よりスケート靴の類は停止するものではないので基本手振りだけで素立ちかガイナ立ちな低速戦艦に採用するものではないと。あとあの靴で陸上でも速い島風は足首の強靭さとバランス感覚が色々おかしいレベル。
近い艦体サイズでも艦娘的にはコンパクトな大鳳のように7万トンを超す艦の艦娘は安定性重視のローヒールでも…
だいたい陸上でも靴を履き替えずにスケート靴同然の靴裏で普通に生活して廊下歩いたり外走り回っているのが謎なんですが。妖精パワーで体重減らしてるにしてもあれ階段とか側溝の蓋トラップで滑りまくると。
@坊ノ岬まったく関係ないので、鉢巻き・片ニーソだけはやめて欲しいと。Pの趣味で指定してそうですが一般向け属性でなく。あとP推し艦で真面目武人キャラとかポニテ、古典大和撫子系ももう複数いて間に合ってるのでそれ以外で。
ギャルゲでも真面目清楚系メインヒロイン放置で濃いサブキャラのほうがファン人気出ることも多いという。酷いと無難すぎて没個性なヒロインいらないといわれたり空気扱いの作品もしばしば。
あと艦娘の外見年齢がロートルの神風型(103m)がロリババア(艦齢が)だったり、竣工して最長2年半で沈んだ秋月型(軽巡に近い130m)が若干高めティーンだったりおそらく艦体サイズを考慮。大鳳のように未成艦は外観が低年齢(もしくはグラーフのように性格が)。艦齢でいったら一番悲惨なのがある意味世界記録な信濃の竣工10日で沈没ですが…
大和型の場合高身長レディ→艤装もそれに合わせてスケール感出してAGPのようなボリュームに。
艦娘の艤装は扶桑さんの46cm砲よりデカい41cm砲とか、51cm砲クラス実口径の時雨キャノン、睦月型主砲サイズが腕に満載の川内型など兵装スケール比と威力は比例しないので、本当に紀伊型は駆逐くらいのロリキャラ化して対比的に超巨大な艤装を表現するのもありと。
大和さん身長で51cm砲を表現→それをさらにAGP恒例の大型化するとデンドロビウム状態になってしまうため、自重しつつ最大ボリュームの限界でいっそデザインするときはバンダイさんのAGPスタッフ(今のデザインアレンジスタッフ超優秀)と打ち合わせして実際の可動とギミック前提で決めてもらいたいくらいと。
未成艦にセーフな設計艦含め世界最大・最後の超弩級戦艦なのでもう自重なしやりたい放題で長10満載っぷりは再現してもらえたら最高なんですが。
あと何度も主張しているように大和さん艤装は寸詰まりなので前方に1.5倍ほど伸長・左右後部にも飛行甲板でも分割で付けて張り出させ前後2:1くらいのバランス、左右の艦体中央横に甲板・高角砲甲板を造形してそこに長10砲塔を上3・下3で左右に計12。これなら副砲積みも一応可能。長10だけならもう少し各所に分散したほうがシルエットのバランスはよくなりますが。
改二で大和さんそのまま位置に副砲4・後部に追加2、ついでにもう数基長10cm砲塔を追加して、計画艦のif改装ならBSPのような最終形態というのも。
@実装時に紀伊改で5スロとすると、イベ報酬アイテムで必要消費装備(極秘計画設計図など)+高練度、その後大和改二(5スロ)実装+任務報酬で1個という可能性も充分に。
信濃はぶっちゃけ史実が散々、艦のスペックも丈夫な所しか売りになるポイントがない、話題性もいまいち、準備中から長すぎサプライズにならない出遅れ感、キャラがちょっと地味…とへたしたらアイオワより空気に。アイオワは狙ってキャラデザされたテンプレ的なアメリ艦があまりにテンプレ過ぎて非難や嫌われることこそなくても没個性で特にブームが起きることもなく。
鹿島ブームが発生したようにまず入手できるのが前提条件、キャラの見た目で勝負と性格・セリフも話題になるので灰汁の弱い無難な優等生キャラは運営押しでも総じて話題にならないという。前回の報酬艦ではポーラが想像以上の濃さでアル重だこれと話題性引っさらっていきましたが、これだけ人数いると突出したインパクトは大事。
紀伊ならまだ実装はかなり前に予定というだけで直近で臭わせてないのでサプライズ性あり、火力だけなら世界最強を誇る正式な51cm連装砲というインパクト、グラーフに続き厨二層の喜ぶ未成艦(WoWsなんて計画艦・架空艦まみれなのに好評)、秋月型3隻分の長10ガン積みという渋らなければ脅威の対空CI、あとは見た目とキャラ付けで外さなければ充分話題性は確保できる目玉艦。
◇7/8(金)
・建造が間に合わなかった「未成艦・計画艦、架空艦」の違い
未成艦:建造計画〜建造中に中止され完成できなかった艦全般の呼称。狭義では起工や一部着工〜完成目前で中止の艦。
計画艦:ペーパープランで建造計画は立案されたものの諸事情で建造されなかった艦。狭義では仮称やナンバー止まりで艦名すらない艦・起工できなかった姉妹艦。
架空艦:計画艦をオリジナル設定・元ネタのない完全自作艦などフィクションに登場する非実在の艦艇。
架空改装艦・魔改造艦:架空艦の派生、実在艦艇を強化改装した非実在仕様。艦これでいうif改装。
完成まであと僅かのところで沈んだ信濃や艦体は完成していたグラーフが未成艦。ほぼ完成で艦名まで付いていても標的艦にされた土佐も未成艦。その他艦名も内定していたのに廃案除籍の八八艦隊は狭義で計画艦に含まれます。
大和型四番艦(111号艦)はなぜか起工で竜骨まで据えたのに艦名なし。末期で混乱していたのもありますが信濃と対になる旧国名・紀伊と付けるには中途半端でもったいない、なんとかマル5計画通せないかと大砲屋が未練を捨てきれなかった結果けっきょく艦名の内定されないまま解体に。そのため手は付けていたので未成艦の範疇なんですが、仮称「駿河」でなく「第111号艦」として計画艦のほうに入れられることも多く。
改大和型797号艦・超大和型798号艦・799号艦は計画艦。ただ798号艦(紀伊)は建造前提で実際に51cm砲を砲身は完成させていて(試製甲砲・艦これでいう試製51cm連装砲)、元々試製砲はもったいないのでばらして使える部分は流用していたため尾栓は確実に流用、テスト用の旋回や基本機構・命数あるうちは砲身も798号艦が完成していたら間に合わせの中央塞ぎでなく正式な51cm連装砲で搭載していたはずなので、存在意義の専用砲塔は一部実在とぎりぎり計画艦から進んだ未成艦のほうと呼べないこともなく。
順調に建造できても超大和型1〜2隻が帝国海軍最後の戦艦となるのはほぼ確定だったので、=温存していた候補名が確実ということで「紀伊」「尾張」の御三家旧国名が付けられたのはほぼ確実。八八艦隊で没になった以降も大和・武蔵にすら使わず頑なに出し惜しみして持ち越したくらいなので。
改大和型は推定「近江」ですが…信濃と四番艦完成していたらフィードバックして各部改善と主砲を長砲身化・砲架構造のまま長10に置き換えただけでだいたい見た目大和なのでこちらは想像図のぶれがほとんどなく。フジミの艦NEXT紀伊(※キットは考証ミスで長10が砲架なうえオリジナルデザイン)の主砲を50口径三連装46cm砲に載せ替えると完全再現された近江になります。
他の末期に1隻〜数隻かろうじて完成、量産予定で艦名やナンバー割り振られていたのに資材欠乏や終戦で建造できなかった艦はすべて計画艦。逆に旧世代でいつでも取りかかれる状態だったのに条約の都合で中止された艦もこちら。米艦ではモンタナ級が起工してなく計画艦のほう。
実際に建造する気満々だったのに国際情勢でできなかった無念な艦と、構想案だけ出たもののどう考えても不可能なトンデモ構想(50万トン戦艦や独逸のH45以降など)も現在なら架空艦扱いですが当時真面目に偉い人が言いだしたのでぎりぎり計画艦扱い。
計画艦は姉妹艦なら細部が不明というだけで艦形や兵装は実在していたので再現や予想も容易。改○○型もベースに流用しているためまだ見当は付けやすく。代艦型やネームシップなどは最終決定案が出てないため考証や推察によって決定事項以外はばらばら(特に末期)。
架空艦は…現代なら小説やゲーム・アニメなど架空戦記・火葬戦記・空想戦記等呼ばれるジャンルで「仮の歴史で何かずれた世界線や、逆行・転移者が入れ知恵して魔改造した物体や史実で存在しなかった艦艇」が全部こちら。
真面目に歴史シミュレーションからトンデモ妄想戦記な(皮肉って火葬)まで入り混じった好き放題の「ぼくのかんがえたさいきょうのせんかん」がそろい踏み。
実際の物理や技術制約で地味な展開になったりカタルシスなく最後は和平や敗戦することが多いリアル派と、無敵チートと奇策で連戦大勝利のリアリティやら艦艇・兵装の考察二の次でスペック羅列が多い火葬派で二分。そちらは基本ノリ重視・お馬鹿ネタ一発芸の厨二小説で細かいことは求めてないのが特徴。
具体的には旭日や紺碧、要塞、その他古め大御所の小説や原作アニメ、単発だとタイトルに○○!と入ったり○○出撃せよ!やらベタに大勝利!と入っているような類。ゲームでは鋼鉄の咆哮などが火葬系。リアル寄りは地味になるのでインパクトは薄く突出した作品は少ないのが特徴。中間程度だとRSBCなど。
最近ではコミックオリジナルや、SF寄りのアルペジオなどモチーフだけもぎりぎり架空艦。最新作でははいふりが実在モデル使っていても世界線違うので「実在艦を元にした架空艦・架空改装艦」。
架空改装艦は艦これの扶桑改二・木曾改二など改二が一部除いて実際には採用されなかったif改造。架空戦記で実在艦を近代技術や謎の改造を施して魔改造パワーアップさせた物体もこの類。
史実準拠のほうは「検討してみたけどやっぱり無理」という案を元にフィクションで実用運用できる事にした物体、基本的に実際当時できたとしても運用に合っておらず役に立たないか予算や時間不足で不可能だった案。
はいふりの現用レーダー搭載艦や、火葬戦記のロケットエンジンやら原子炉積んだ大和、イージス戦艦やら空母大和など「元となる実在艦(かそれに近い艦)がその世界に存在していて史実にない改装強化した場合」が全部これ。
アイオワにミサイルやCIWS積むのは純然たる史実なのが恐ろしいんですが、普通に可能な範囲なら艦これの装備載せ替えのように駆逐の主砲を長10砲塔・魚雷を多連の酸素魚雷、機関強化など無理なく妥当なものから、未来知識でレーダーやら高性能無線機積んだり、極端だとイージスシステムやVLS満載(大戦中に)からレールガン搭載したり核砲弾ガンガン撃ち放ったりと元が史実艦だからと同一存在扱いは厳しいレベルのやりたい放題が多く。
艦これは金剛型や長門型に46cm砲を物理法則無視して積める時点で普通に火葬戦記なんですが。アルペジオ方式で艦体あったら斉射した瞬間ひっくり返って腹を見せるかねじ切れて爆沈(そもそも排水量不足で少し海が荒れただけで沈没)。
艦これで未成艦の実装するなら既にグラーフが実装済み※追記、16夏で同じく未成艦アクィラ。計画艦も雲龍型などの名前だけ姉妹はあり得る範囲、何より紀伊・大和改二が5スロで投入予定とP本人が言っていたので。
そもそもまだ未実装の駆逐姉妹艦が多数、なぜか神風型など旧式艦放り込んできたり、海防艦が予定とか小型艦順番待ち多数、海外艦に逸れると残弾は山ほどあるので順番はP次第ですが。戦力的にプレイヤーが現在所持する艦より強い戦艦は世界中でも建造目前だったのは紀伊だけというのが頭打ち過ぎて無常なんですが…
モンタナは許可さえ下りれば建造できる段階でしたが主砲が一貫して50口径41cm三連装砲相当で…大和が46cm砲と気付いておらず下に見積もっていて、知れてからも空爆蹂躙になっていたので変更なかったという。当然計画の仕様で完成していてもアイオワ級の上位とはいえ装甲だけなら大和にすらバイタル撃ち抜かれます。ただ大型化したうえダメコン完璧だとそう簡単に沈まず、充分な排水量に対空満載とレーダー射撃で最大砲火力が低いだけでバランスよく強いやっかいな物体にはなっていたと。
アイオワ級の想定目標は大和型でなく金剛型に優位、モンタナ(パナマ通行不能)も41cmで充分と舐めてましたが実際紀伊が就役したら慌てて46cm砲相当の主砲作って載せ替えると。51cm砲は米軍の計画艦ですら搭載困難。主砲身製造「だけ」は日本のほうが職人芸で優位、完成しても安全と居住性重視の米戦艦では無理が出るうえ手数と命中性で攻めればいいという運用姿勢と相反するので。
このように未成艦・計画艦は普通に艦これに実装可能(一部採用済み)。WoWsのように有力な艦名案すらない計画艦に勝手に名前振るとオリジナル架空艦で一部反発も出そうですが、有力艦名案のある艦だけでも当分持つ帝国海軍大型艦の艦数が水増しできます。
架空艦はそのあたり出し切って海外艦つまみ食い終わってからでも充分なんですが、うまいこと限定版権で買い切り契約結べばコラボで各架空艦もいちおう可能。バランス以前に世界観がカオスになるのでアルペジオのようなスポット参戦だけが無難ですが。
双胴戦艦播磨とかアラハバキとか羅号が味方に加わったらもうゲームバランス以前に「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」状態に。世界線も方向性統一せず寄せ集めになるのでパラレル世界融合なロボット大戦状態。
艦これ特有のifとしては、ブラゲ版はメタセリフで海自が存在し「いせ」が就役済みの謎近代世界。つまり深海棲艦登場→謎バリアと小さすぎ無限沸きで各国現用艦が沈められた…とすると時系列的には歴史再現(で辿っていくと最終的には「わかば」実装→護衛艦これになってもおかしくない世界線。
そもそも現存しているアイオワが艦娘になってるわけですが健在でも分霊的にOKなのか、序盤に深海棲艦相手にモスボール解除で突撃→沈められたのか謎。
ただ護衛艦は対潜・対空とミサイル防衛に特化しているわけで…当たれば沈む紙装甲。艦娘化すると機動性なんて理不尽なレベルなのでせいぜい小回りのきく島風くらい、普通に敵無限沸きに補給の弾薬がおそらく大和型並みなので割に合わず、対空CI無双・先制ミサイル攻撃・先制防空ミサイル・新実装の先制対潜×2回攻撃で演習相手が悲惨になる程度でシステム上はチート無双な強キャラになるほどでもなく。既にレ級がそれに近い状態。
Pが現用艦好きなのでひらがな名の護衛艦実装して先代と並んで出撃させたいと目論んでいてもおかしくなく。新艦の実装ペースがイベント毎に5〜6隻程度と遅すぎるためいつになるのかは謎ですが。
ともあれ信濃と紀伊を実装したとしても、まだ未実装艦は多数、最も知名度高い紀伊の前後にも後回しで構わない計画艦枠で超戦艦の駿河・近江・尾張が控えて。
まあ紀伊だけでも実装してくれたら充分ですが。尾張は紀伊型姉妹艦・駿河と近江は大和型と大差く、見た目インパクトと知名度的には紀伊が突出しているので。
無難な中止された計画艦や旧式未成艦ならスペック的に役にたつかはともかく帝国海軍でも駆逐祭りしなくても弾数はまだ充分。
ゲーム的には長らく追加のない軽空母がそろそろ欲しいところ。全員カンストしているうえ牧場も必要ないので経験値もったいないという理由で。
キャラデザ的には大鯨の姉妹艦は見てみたい気も。if軽空化できないと戦力外ですが。あと叢雲さんの妹3人(東雲・薄雲・白雲)が特T型なのにずっと未実装なんですが…
◇7/3(日)
・超大和型戦艦「紀伊改二」一応完成。
1/2000艦船キット改造でBSP案準拠の超戦艦・紀伊竣工。史実延長版の超大和型紀伊だと1947年予定ですがifの1951年あたりまで余裕を持って完成させられた世界線の完全体仕様。
差異や基本構造については昨日分にまとめてありますが、BSP再現でなく配置案を参考にした改装案。
超大和型の艦体サイズ再現はスケール問わず金型の都合で市販キットが存在しないため、超大和型名義でも艦体は大和型そのまま流用のリデコキットのみ。フジミや旧タカラ製も大和そのまま。
エフトイズ製は第798号艦(A-150計画内定案)として正解に一番近い最新考証、これをベースに他の大和型から転用したり艤装かき集めて高角砲塔の基部でっち上げつつ搭載。
全長263mの大和ですら13cmくらいの小スケールシリーズですが、自力で作り込む模型マニアでなければ手を加えず組むだけでも観賞に耐える見栄えになる優秀なキット。
1/700ほど出費や手間も掛からず何より飾る場所も省スペース、コレクションやこんな事前に改装バランス試す場合にも最適。
超大和型の象徴・標準搭載の51cm連装砲×3は当然そのまま。長10cm連装高角砲(砲塔A型)×12は総数変動なし、配置変更で上部3×2に変更・甲板設置片舷3×2基。
実際は撤去されたであろう15.5cm三連装副砲は、大和型配置の前後各1基+片舷2基ずつ追加で合計6基搭載。史実の延長時間軸の場合そんな余裕と使う状況もないんですがifのフルスペックで取り柄の防空維持しつつワンパン火力で殴り込み仕様。
本来の超大和型は「防空超弩級戦艦」に分類される艦種ですが、さらに米軍鹵獲由来の最新技術盛って防空を完璧・対中小艦艇の掃討火力向上・対戦艦の確殺火力健在という何この…究極超戦艦。建造コストと維持費も究極ですが。
模型スキルがほとんどないため本当に魔改造で内部構造と戦闘運用面想定しつつ載せただけ、1/700で正しい考証の超大和型キットが出たとき用に改造案配置バランスの検証が主目的。
甲板と艦体に試しに汚し入れた程度で素に近い状態、各部パーツも手を加える予定でまだ仮固定。
近代兵器抜きのありえたif全盛り魔改造としては満足するボリュームと配置バランス、これ以上は排水量や安全性的に載せられない限界なので本当に究極体。
これ以上の仮想戦記モードとなると全長300mオーバーに三連装51cm砲なんて物体となるのでそれはもう超大和型ですらない鋼鉄の咆哮な何か。大和型の発展次級を冠する「超大和型・紀伊級」としてはこれが物理限界。
前後・横・上面からの姿はこんな感じ、長10cm砲特化しているほう(上)が史実最新考証のほうの紀伊、第七九八号艦(キットそのまま)。
長10砲塔は航行待機より全周囲対空警戒している臨戦態勢がマイブーム。ちなみに長10は真上に近い仰角取れるのでお約束の「敵機直上急降下」されても緊急だと24門が一斉に真上へ火を噴くというシュールなことにw
史実並みの長10cm砲生産不足のため「パテなどで」状態の試作を木工ボンドで仮固定しているので上4基はモールド崩れてますがそれ以外は純正パーツ。
BSP案がトンデモ過ぎて最初は笑ってたんですが、冷静に仕様や運用検証したら理にかなっていてコレもありかも…?となった結果の建造着手。よくある無理矢理盛っただけ魔改造でなく内部配置やバイタル、射界・死角や爆風範囲・零距離近い場合の集中射撃まで意外に考え抜かれた配置。
最前列の長10だけバーベット追加せず甲板直置きに変更、これはこれで殺風景だった甲板が埋まりまとまりはいいと。戦艦の設計上これより前と後ろに砲塔は設置不可(リスクのほうが異常に増加するため)。
積んでみた結果デザインのまとまりも良く意外と気に入って主兵装の配置はこれで本決定に。
あとは三連装機銃…は追い払う程度として、鹵獲コピー設定でやはり中間砲のボフォース40mmは欲しいところ。旧帝国海軍艦艇すべて共通で防空網にやたら広いレンジの穴があるので(30mm以上の大口径機関砲が安定量産できなかったせい)。
問題は…元々艦船模型で米海軍艦艇は帝国海軍と比べると需要がかなり少ないので艦船キットも当然ラインナップになし。艦載機なら米軍機も人気なので結構出てるんですが、米艦出ないことには1/2000の機関砲をフルスクラッチするなんて無駄に器用度要求される作業をするはめに。
副砲なしの姿が史実考証的には正しいんですが、厨二寸前の魔改造盛りが気に入ってしまったので大型キットもパーツ揃ったらいつかこの状態を目指してこつこつ。
AGP紀伊(→艦娘設定案)が発売されて改で副砲積んでなくてもたぶん自前で増設して艤装をこの形態モデルに。艦娘ならスペースさえあればぽん付けデザインで機能するので。大和さん艤装のような前後に寸足らずだと載せる場所なくなりますが…
@BSP版そのままはともかく、このいじった方の配置デザイン案は版権フリーにしますので気に入ったなら真似て改造するなりイラストや3Dモデル、オリ艦娘や仮想戦記小説で使うなり断り入れなくても結構ですのでご自由にどうぞ。
ただでさえ紀伊自体まともに知識のあるマニアが少ないのに、こんなぎりぎり史実セーフな仕様はおそらく洋ゲー艦艇マニアしかしようとしないのでもっと同士が増えればそれで充分です。
もう長10cm砲塔×12に副砲×6積んだ究極超戦艦派もっと増えろという感じで。
◇7/2(土)
・1/2000副砲と長10のおゆまる複製が完了したので、1/700の前にバランス確認も兼ねて超大和型戦艦紀伊(BSP仕様)に改装開始。
そしてゲーム内画像と見比べつつ現物仮配置したら大和艦体の金型流用キットでは厳しい問題判明。
以下いつもの長文、艦体サイズや配置・内部構造検証。
このBSP紀伊、当時に存在した兵装で実現可能範囲でありながらやたら強そうなんですが…それもそのはずコレ「史実延長のA-150計画内定案」でなく「資源・時間・設備・技術が足りた場合の完全版」です。
ゲーム内設計は縮尺いじって艦体サイズが艦政本部仮決定案の51cm連装砲斉射の反動にぎりぎり耐えうる「大和型(263m)準拠→+5〜7%=279〜281m」でなく、安定して運用が可能な大型化案「+10〜15%=289m〜302m」で設計されてました。
全体が大型化しているため配置できた長10砲塔が大和型準拠では干渉します。具体的には第11・12番の長10cm砲塔が大和準拠では置き場が本当に旋回半径ぎりぎり、無理矢理載せている上段の長10も揚弾筒のバーベット伸ばすと甲板の副砲旋回に干渉します。
おまけに第1・2番の長10は中段に独立バーベットで搭載してるんですが…よく見たらBSP版は甲板に機銃がない=機銃弾薬集積庫いらない、ということで副砲基部下がすっきりデザイン。司令塔下部の防弾室と一体化でたぶんここ側面までバイタル装甲で保護(大和司令塔でも50cmの装甲厚)。後楼副砲基部はそのままなのでたぶん改装で飛行甲板に機銃ガン積み見越して。
この形状を再現するとなると半スクラッチの大改装に、大和型艦体では甲板脇が狭くて副砲射界を微妙に遮ると…厳しいうえ面倒すぎて諦めました。元々メーカー製も大和型流用しかでてないので大型キットでも1/500艦体で1/700スケール化(140%=全長368m相当)は超兵器播磨並みの物体と化すため安易な大型化も困難。
加えて両舷で三連装副砲×4基追加でただでさえ中央重量加算されているのに上段に長10砲塔×8基でトップヘビーは安全圏でも不安すぎるので、第1・2長10cmは大和型艦橋そのままで中央横甲板に2基ずつ配置することに。
まあ版権再現にこだわってないので参考にした近似のオリジナル配置に。元々まだ置けそうという位置が塞がったため14基搭載案は見送りになりましたが。
大和型の艦体にこのBPS準拠で配置すると、大和最終時とは別の方向で艦橋周辺が針鼠…というか山嵐状態で埋まり凶悪なガン積み密度になるわけですが。
BSPは東欧人が豊富な海外資料調べて考証した超大和型の完全版コンセプト、どうもこいつレーダー連動射撃に近代改装されているらしく旧海軍内ではなけなし最新でも米艦と比べたら微妙だった94式高射装置を増設どころか撤去。装甲された司令塔が大型化て…CICでも設けてる模様。
これ史実予定の1947就役でなく戦況膠着して潤沢な資材でじっくり作り上げた最終決戦兵器1950年代仕様という感じで。技術は秘匿してもどこからか漏れるもので米艦の対空/指揮システムどこかで回収して解析後戦訓に対応しつつ取り入れた感じに。
トンデモと思いきやBSPはしっかり建造思想や運用を検証した結果の形状で、上部の長10砲塔も砲架に近いマウントになってる割りに周辺機器増設してないので内部に揚弾筒前後2〜3基→煙突左右に二次集積してベルトコンベア式に砲塔へ弾薬分配してる感じに(何かで滞るリスクはあるものの重量や誘爆危険性半減)。高角砲は莢砲(カートリッジ式)なので扱いは楽。外壁も装甲厚くして艦橋後部の隙間も耐爆風の安全性から空きスペース。
ついでに半中空になっている砲室基部は上方から敵大口径主砲弾直撃→もげるので誘爆なし、真上→へしゃげて爆風抜ける・揚弾筒が横にずれているので誘爆最小限、真横→削り取って抜けていくので誘爆ほぼなし。
砲塔のメリットである砲架のようにせっせと手作業しなくても自動揚弾で切れ間なく連射可能を生かしつつ、デメリットであった直撃すると弾薬誘爆と埋まっているため内部にダメージの可能性ありが見事に解消されてるという。意図してたかは不明ですが上手い配置w
甲板の長10cmは通常の砲塔マウントなので真上から主砲弾くらうと揚弾筒内誘爆しますがまあバイタルパートの塊区画・小口径弾なので集積庫と経路が自動閉鎖扉正常に機能すれば被害は最小限。
砲身も床にぶつける心配がないので俯角可能、魚雷も他国製なら雷跡見えるので(通過後のガスなので魚雷本体はそのさらに先を進行中)見越しで撃ちまくれば物理信管の仕様上誘爆させ排除も可能。大戦中も伊勢が実際成功させた実績がw その点機銃も全撤去は不安なのでボート・魚雷・カチコミ対策で多少は残したいところ。
大和型の弱点とよく言われる副砲塔も「真上から貫通されると副砲弾薬庫へ直径1.2mの直通穴が空いている」のが理由なので、ピンホールショットされる確率は低く6基に増えても確率的には無視できる範囲、元より副砲は大和に積んだ時点で多少は装甲追加済み。そんな精度で狙えるなら艦橋直撃とか煙突ホールインワンのほうがさらに危険かつ致命的。
運悪くただでさえ数%の命中弾がさらに偶然数百分の一の確率で飛び込んだら、二次集積〜揚弾筒内の副砲弾薬(弾と装薬別の嚢砲)が誘爆するので…副砲塔上部と周辺バイタル区切り内は吹っ飛ぶと。主砲給弾層のバイタルより上に配置されているため爆沈まではしません。
そして最上砲こと三年式15.5cm三連装砲もそのまま使い続ける理由はないわけで、同一規格でも新規に改修設計してここも機力揚弾と半自動装填式にすれば発射間隔や安全性も大幅向上。戦艦用なら重量に余裕もあるので装甲も吹っ飛ぶガス抜き経路は残しつつさらに増やして強引に出力で旋回速度カバーすれば欠点も最小限に抑えられると。
ちなみに第二主砲位置から前方に高角砲がないのは「物理的に細い・艦首重くするとバランスが悪くなる・前後傾斜の注水用区画・一部錨関連」で空けてあることに意味があるため。
砲塔はそのため論外、砲架なら据え付け可能ですがそこまで弾薬を甲板リレーは遠いうえ主砲発射で退避しきれず邪魔なので…。おまけに艦首が破断すると速度大幅減・進路も不安定になるので下手に防御するよりは貫通してくれた方が…という状態。そのため隔壁区画も兼ねて第一主砲塔より先の部屋は基本倉庫と兵員室。
同様に第三主砲塔から後ろも舵関連を除き倉庫や兵員室、ついでに短艇や水上機格納庫と重量物は配置せず。
主砲塔の真下は基本弾薬庫、艦中央は缶室と機械室で安定性から一番重い物体はここに集中。主砲塔が大型駆逐サイズで重いとはいえ数を積むロ号缶×12とタービン×8もそれに次ぐ重量(合計で1862tくらい)。46cm三連装砲塔が2600t、41cm連装砲塔で1000t、51cm連装砲は試算している人の概略では2736t。
超大和型(史実)は一番正史に近いのが51cm連装砲・長10cm連装高角砲塔×12。大和そのままの艦体では斉射が若干厳しい程度で排水量や復元力は安全圏。
これに15.5cm副砲(総重量189.5t)×2残し…なんとか安全圏、無理な斉射不可。
さらに副砲×4追加(副砲だけで1137t)は41cm連装砲を1基追加したようなものでちょっと辛く。分散しているうえ基本配置の2基以外は中央部の甲板横なので復元力は盛大に被雷浸水しない限りぎりぎり、排水量は…速度低下・油槽や弾薬備蓄をちょっと削る必要があるレベル。復元性は荒天時に三基真横に同時は怖いのでできないくらいで安定して航行時ならなんとか。ここまで載せると本当の可能圏ぎりぎり。
全長・全幅を大和型より大幅に伸ばせばまったく影響なくなるんですが、立体キットでは模型金型の都合で大和型と完全一致の艦体に積むともう一杯一杯。
それでも代わりはないため試しに改装してみますが…これは燃費で考えたら過積載、戦闘運用ぎりぎりという効率悪すぎ艦隊決戦にしか使えない大和以上の超高級ホテル爆誕の予感。
一度殴り込み掛けたらアイオワ級程度なら防御無効でワンパン轟沈・護衛排除に重巡以下が寄ってきたら妙に多い「副砲」集中弾幕、航空機もレーダー可なら直掩機さえいれば自衛は可能。高速装甲空母数隻いれば艦戦ガン積みで空襲凌いで「艦隊決戦なら」正面から勝てるスペック。逃げずに相手してくれるなら。普通バイタルパート無効の怪物が寄ってきたら全力で退避して休む間もない空襲で削りハメしまくりますがorz
理想の運用としてはCIC統制射撃かつレーダー連動・VT信管の長10cmで艦攻艦爆は絶対墜とす戦艦化、輪形陣の改秋月型多数と連携でさらに防空網充実。艦戦ガン積み装甲空母で戦闘機を墜とす→第二波で艦攻艦爆削る→高角砲で狙って墜とし全滅させる意気込みという、とにかく敵機を墜とし続け出血を強いて対艦空襲は割に合わないと思い知らせ米世論を厭戦に持ち込ませるのが存在意義の一つ。
次いで敵空母戦闘群を追撃→ひたすら突っ込みつつ戦艦を当たったら確殺の51cm砲で沈める・寄ってきた重巡・軽巡は副砲の餌食、駆逐は手の空いた高角砲で蜂の巣。
そのまま追いすがって空母目指し増援来たらそちらを平らげる、空母群は潜水艦などで足止めしつつ戦艦抜きなら護衛部隊を一方的に蹂躙。空襲は随時墜とすこと最優先で航空攻撃はせず相手が打ち止めで浮かぶ箱になるまでひたすら艦戦(爆弾すらなし対戦闘機特化)ローテ出撃。
理論上は精密誘導ミサイル登場までなら対空母戦闘群キラーとしてドクトリンの転向強いることは可能、ただ逆ギレしてあちらも戦後無視した学徒動員+生産チートさらに増加されるとどうにもならないんですが…
戦艦としてなら最強ですが艦隊モグラ叩きしていても戦略的には勝てないという。
真珠湾で航空機の有効性なんて示さず時間稼ぎ、空母は敵航空機全滅を念頭に艦戦特化して航空攻撃は墜とされるもの、という認識広がれば早期講和の目も。航空機を無限生産されるのと艦艇量産(特に戦艦)では必要な資源と労力の桁が違うので浪費させれば…
◇7/1(金)
・実在兵器(旧大戦時)の権利関係について駄文(開閉)
著作権:適用外(「表現」が対象、工業製品自体が著作物の対象ではないため)
意匠権:無効(工業大量生産品含む、意匠登録は時効20年(1996年以前の登録は全部失効)
※国内法に限った場合。「海外のメーカー製」兵器・銃器・軍用品等、または海外で販路展開する場合は対象国による
意匠権は「登録」なので自動ではなく権利者が個別に登録しない限り20年経ってなくても適用外。
艦船等旧兵器模型の場合、元デザインが既存で「新規性」がないため兵装そのものがデザイン登録不可。
あらゆる意味で「旧帝国海軍艦艇・兵装の権利」は失効消滅してます。会社そのものも統廃合されているため一応お伺い立てようにもたらい回しで困惑されたり「現在我が社は権利を有していない」なんて回答される場合まで。
現用兵器も登録しておらず、特に国産の場合は国内法のみ。ぶっちゃけ自衛隊の戦車は米国絡んでないので無許可で模型化しても法的には罰則なし。
ただ人として最低限の礼儀やマナーの問題なので、会社やサークルで販売するなら最低でも事前承諾は取ってロイヤリティ請求されなくてもある程度の謝礼や量販品なら現物贈るくらいはするのが普通。
自衛隊の場合粗探し団体に賄賂扱いされると困るので申し出ても断られ、現物もあくまで広報協力作品の見本として寄贈扱いになる場合も多いんですが。@各所の購買や外部向け物販で取扱いする場合もあり礼節守って対応していればWin-Winで、デメリットないのに無許可販売するようなところは海外違法メーカーくらい。
まともな所なら許可取ってパッケージに協賛とか協力で明記。モデルが外国の工業製品は法律変わるので手を出さないほうが無難(現用諸外国兵器などで権利にうるさいメーカー製の場合)。民生品の乗用車などは基本的に商標に相当する登録してるのでだいたいアウト。
学生が立ち上げたような非常識な会社でない限りしっかり説明したうえ取材申し込みして資料撮影して制作、版権料必要な場合はちゃんと払ってますが(模型やフィギュアなどでわざわざ小さなシールで貼られている版権承諾のアレ)。
プラモデルのコピー品や海賊版販売は「創作物の複製」に当たるため完全アウト。※造形モデル自体でなくランナー配置やパーツ分割が二次創作物による著作「表現」に該当
ガ○ダムなどは実在の工業製品でなく「キャラクター」のため表現=著作権の対象。
メーカーが完全新規で艦船プラモを出す場合、旧艦艇ならどこにも許可不要。
他社品外観や構成流用は当然アウトなのでどこも最近は3Dで作って出力試作から原型作ってますが、開発の手間が大幅に省ける時代になったため発売ペースはかなりアップ。
コラボとして他のアニメやゲームの看板借りると版権料が発生(中身は無版権既存品と同一品でもパケ絵やタイトル使用自体に)。青田買い失敗すると零細が多く危険なこともありたいていはスポンサー料から開発費補助→コラボアイテム売ったあと金型流用してすました顔で版権なしの旧艦艇を新規金型アピールして販売してますが、そうでもしないと元が取れないので…。ガンプラが異常なだけで艦船模型なんて基本数年で完売すれば好調といったペース、需要見誤って保管倉庫が埋まるだけで決算ヤバくなる規模もちらほら。
造形に関しては当時の写真や図面資料から推測で立体に起こすので(他社品はあくまで「参考資料」にはしても)、モデルの工業造形以外の部分が著作物。
例えば砲身が強度と強調でデフォルメ掛けていて太いとか、砲身の上下可動ギミックの構造、モールド敢えて強調したりコストで省略など、マニアが見たら○○社製のパーツと一目で判断できる部分などは表現の範囲。
逆に陽炎型のキットに米艦速射砲と現用水上レーダー、市販ウォーターバイクを載せても名乗らなければ法的にはセーフ。ただ版元にケンカ売ってるだけなのでする意味もないだけで。
北上改二(重雷装艦)の艦艇プラモは架空改装なので艦これキットですが、あれ別にゲームに実艦のデザイン出したわけでないのでイラストと看板なしなら艦これ版権でなく。
現に波が「超重雷装艦 北上 五連装魚雷発射管装備仕様」なんて商品をただの架空改装艦ですが何か?と平然と販売中。法的には問題なく、キャラの版権料払わず安く艦娘→実艦に興味持った層に売れるので判っている人や関係なく欲しい人需要狙いという感じで。
仮に文句付けられても配置変えただけで新規性なし・キットの権利自体は自社なのでどうやっても負ける要素ないという。やり過ぎると圧力掛けられたり業界八分されますが、経営事情もあり訴えても赤字・面子で意趣返し程度しか意味もなく苦笑いで黙認が多く。
例のフジミが勝手にデザインした「長10cm連装高角砲・A型改3」(※砲架)ですが、これは長10cmそのものだったなら旧兵器なので版権なしだったんですが、名前を借りただけの架空装備で外観を社員がデザインしているため権利的にはフジミの創作物です。
信濃が戦艦のままだった場合に大和型なので長10cm砲塔では載せられず、12.7cm高角砲と同様の砲架を防盾で覆ったタイプの仮称がこの型番なんですが予定だけで試作すら手つかずだったため想像図で作成。
なんで自称超大和型に史実準拠の長10cm砲塔を載せずこんなオリジナルデザインを…と言われまくってますが、逆にこのフジミデザインは実在しない著作物なので無許可で同じデザインを使うとアウト。
普通に考えて砲架で積んだところで防空のメリット薄いので改大和型までなら低コストで軽量な砲架でも、超大和型に搭載なら砲塔にしたはずですが再現考証不足であんなことに。
勘違いしてうっかり参考に立体作ったりオリジナル艦艇擬人化少女とかのイラスト内で描くと権利侵害になるので注意。
ちなみに超大和型のA-150計画各派生バリエは載せ替えただけの場合「創作非容易性」に当たらないため権利対象外。独自考察した基部の外観形状変更などは「登録していれば」対象ですが「部分ごと個別に必要」かつコスト掛かるので普通せず。
砲塔・副砲塔を増やしたり配置変更は位置変更だけで容易性ありすぎるため、BSP版は第1・2高角砲と司令塔周辺は登録してあれば対象(おそらくしてない)、砲塔配置は対象外。7/3の配置パターン案は形状自体通常の大和型のため権利全フリーです。
魔改造した艦も大規模スクラッチして独自形状作っているならともかく、載せ替えや切り貼りしただけの場合は容易な再現性があるということで意匠権対象外。
そもそも類似ネタ元のBSPですら以前書いたように国内メーカーが吸収、販売も終わった過去タイトルに続編出ることもおそらくなくと権利状揉めるリスクはほぼなく。
そもそも「搭載数を増やす・盛る・配置パターン」だけでは著作権や意匠に含まれないため、どこの模型メーカーが同様のパターンで出してもそれだけなら許可不要。
ただ大和型から独自にデザインした配置基部の形状をそのまま使うと厳密にはアウトなだけで、少し変えればセーフという。意匠登録してないと訴えようもなく、筋通すにももう販売終わったタイトルなんて名義の看板使わなければ普通に許可を願い出て協力表記だけで済みそうですが。
艦これ艦娘の場合は根本的に実際の艦艇と配置構造・搭載数そのものが違うため、紀伊改二がそのうち実装で長10砲塔と副砲塔ガン積み最終形態になってもそちらはどこにも許可取る必要なし。不注意でフジミの砲架外見使うとアウトですが。
それを艦艇化したモデルで出す場合も同様に基部独自でデザインするなら砲塔配置踏襲しても許可完全に不要。その発想はなかったに敬意を表して一言断り入れるのは会社の判断次第。既にBPSの製作子会社解散消滅して関連会社内に一人も残ってなさそうですが…
以上から簡潔にまとめると、
旧大戦の兵器・兵装デザインは許可不要の版権フリー
版権絡むと上納金発生・キャラ絵や独自形状部分を使わなければ類似配置でもセーフ
砲塔増やしたり配置を真似るのは法的には権利に含まれず。艦体側基部等オリジナル形状部分はアウト
1/12サイズのフィギュアが装備できる兵装はセーフ、版権イラスト独自のオリジナル形状含むとアウト
海外は法律が違ったり兵器のデザインでも保護している場合があるので対象国によるので基本承諾と代価が必要