〜2014 前半(1月〜6月) チラシ裏過去ログ〜 -とある神姫の駄文日記-


☆ 1〜6月の過去ログ ☆
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◇6/30(月)

・figma島風が模型裏で盛大に組換えやすげ替え楽しまれていたので便乗。
ハイパー・メガ・カノン装備ぜかまし。横 島風(ダブル・ビーム・ライフル装備) FAZZ・フルアーマーゼータぜかまし。アナハイム脅威の技術力(の無駄遣い)  CFSPのネェル・アーガマ発売決定で仮想艦的にUC強襲揚陸艦「島風」ネタでもしようとしたものの、トリコロールは趣味でなかったためマウンテンサイクルで艦載機を漁っても主役カラーのガンダムは1機もないことが判明。
 艦艇やゲテモノMA・ロマン重MSなら山ほどいたため暫定で随伴艦アルビオン→搭載MSがトレフィグすらいない→趣味のセンチネル脇役勢ならだいたい一致カラー→赤色分が足りない!→もう島風を赤抜きにすれば…という流れで管理局の白いryのコスプレに。基本カラーは似ているので意外と違和感少なく。

 そしてでかいサイズのFAZZ(wiki)久しぶりに発掘したら関節くったくたにポロリ多発でそういえばこんな状態だったから収納して…と補修中断でハイメガカノンとバックパックだけ装備できないか試したら幸か不幸か落下で軸が一本もげていたせいでリアが無改造でぴったりフィット。持ち主すら支えがいるレベルの砲本体もリアマウント式なのでぎりぎり装備可能と暫定で改三か改四あたり完成。
 よく考えたら母艦合わせなのに白×青統一されてしまったうえ艦娘でなくMS少女だこれ…と本末転倒に気付いたものの他に合いそうなカラーのボディもなかったのでもう妄想戦記版フル装備はこれで。
 世界観や設定は公式ですら適当に無差別なので戦闘時はペルソナ式に背後に小型の艦本体召喚→普段のWW2艤装からガチ近未来装備に換装→装備カードのように艦載MSをアドベントして武装という妄想設定に。偶然バリアジャケット装備しているせいで通常攻撃無効設定の深海棲艦でも普通に魔法的な属性付いて有効w 洋上艦相手なら手持ち副砲ライフルだけで無双できるのに何と戦うのかは不明ですが。きっと深海棲超兵器やら地底棲艦が出てくるような世界線。
 ちなみに元のFAZZは量産型ZZ…ではなく簡略化したFA先行検証機で砲撃特化、主砲こそUCタイトルの時代ではMSで単発火力最強のハイメガ粒子砲なんですが、格闘戦捨てているためエース機に張り付かれると詰む・一般機よりは頑丈でもチート主人公機ほどの装甲はないため大火力の武装で直撃されたら落ちる…とMSというより大型戦艦の主砲(MAP)クラスを運用できる人型ポケット砲艦的な存在。後方支援砲撃もしくはレーダーに大型反応ないのにデブリの影から戦艦の砲撃が!という奇襲が存在意義。

◇6/29(日)

・6/28(土):figma島風 発売日
 色移りに関して:一番危険なのはスカートの青塗料です。接触している肌部分に色移りする場合があるので真っ先に対策を。丁寧に少しずつ(なるべくドライヤー等で暖めつつ)下げれば一体成形のパンツごと下ろせて、膝関節を外せばすっぽ抜けます。力加減判っているなら股関節部分から脚を外したほうが手間は掛かりませんが、不慣れで変な方向に力を掛けると軸を折る人が…
 今回は余剰染料のようで、可塑剤ではないのでダヴらなくても中性洗剤で充分です。試しに洗ってみたら強めに接触したり動かしていても短期的には色移り発生しませんでした。長期的には夏の高温+可塑剤等で色移りする可能性はかなりあるので時間のあるときに裏側+端あたりだけでもトップコート推奨。表面は腕を触れさせたポーズで放置しなければたぶん大丈夫です。
 手後れでうっすら色移りした場合は軽度なら消しゴムで擦るだけで取れます。鉛筆に使って黒い部分は使わないよう注意。一気に擦ると摩擦熱でゴムが軟化し効果がなくなるので別の箇所か冷ましてから様子見しつつ擦ればまだ染み込むほど時間は経っていないのでほとんどは取れると。重度の場合は微量のアルコールを付けて染み込まないうちに素早く擦れば取れます(アイプリや塗装面に付かないよう注意)。ぼかしペンやシンナーはリスクが大きいので最終手段。
 あと上着の白塗料の塗膜が軟質パーツなのにやや硬めで、大きく変形させると微細なひび割れが発生する可能性があります。負荷の掛かる曲げポーズで放置や限界まで曲げず、通常は真っ直ぐの姿勢のほうが安全です。

強引に宇宙世紀の物体を押しつけられた島風ちゃんUC WW2純正装備(一部)と鋼鉄の咆哮系ナマモノ兵器を島風に アーンヴァルMk.2武装をfigma島風に装備例 figma島風レビュー、武装神姫との身長比較
 figma島風簡単にレビュー。今回はミク2.0以降に採用された新型素体、2.0はプロポーション変化を大きくつけられる構造とポーズの自由度を改善、ミクで不評だったすげ替え困難な頭部固定はさすがに1回きりで廃止、肌の色と頭の大きさバランスさえ合えば旧タイプのfigma全種と普通に互換性があります。各関節軸の規格も基本は共通。
 島風は各所でいわれている通り造形やアイプリ・塗装などは安定していて、個体差エラーでもない限り不満はないレベル。欲をいえば肌の色が若干白すぎるのと、髪がすぐ退色しそうな薄さなのでもう少し黄色が濃かったほうが。あと地味に場所を取るうさ耳リボンを基部で着脱式にしてくれていたら…。コストの都合で仕方ないとはいえアンカーも隙間が埋まっているので気になる場合職人芸レベルで削るしかなく。
 今回手首関節にジョイントが仕込まれ手パーツ側に凹、この部分のみ旧仕様と互換性はありません。組み立て工程省くためのコスト削減と。肩はツインボールジョイントになり可動域が向上。太腿ニーソ部分も神姫のようにロール軸があるためポーズの幅が広くなりました。
 自立に関してはバランスを取ればある程度のポーズまでは可能ですが、ヒールが舵になっているため足首のひねり角度によっては背負い物なしでもしばらく苦戦するときが。急いで撮影や飾りっぱなしにするときはあきらめてスタンドを使ったほうが手っ取り早く安全です。
 オプションは連装砲ちゃん大中小と魚雷発射管、表情+2種・手首一式(予備関節1個小袋で付属)・スタンドとシンプルですが連装砲ちゃんが凝っていてかなりのコストを占めてます。取説の紙にあるように大はフル可動ですが小と中は首回転だけなので注意。あと塗料で硬くなっていると手脚を動かしたとき破損する危険があるので初回はここも暖めてから推奨。専用のスタンドジョイントが小さいため取り出しにくいんですがブリスターをひっくり返すと紛失しそうなのでダンボールの中で開封を。
 五連装魚雷発射管は魚雷側がボールで反対側は普通のfigmaジョイント。島風側の灰色接続コネクタは最初から装着済みですが、ここは取り外し可能で普通に背中にいつもの穴が空いてます。ケモテックの尻尾拡張パーツのように接続位置を下にずらす機能も兼ねていて細身のfigmaなら流用できそうな感じに。
 可動範囲は干渉かなり少ないのでポーズ自由度が高く、後ろ髪は可動というより回転させて左右に開き魚雷用の隙間をあけるためのものという感じに。襟の青が色移りしそうな気がするのでここも洗うか普段は髪を後ろに回して接触させないほうがいいかもしれません。
 総評ではかなり力を入れていたようでお薦めの良作、艦これで島風特にひいきでなくても立体として出来がいいのでこれは買いと。あとゲームでないならシステム縛りはないので今後の戦艦等が出たとき強引に背負わせて純正装備でポケット戦艦ネタとか色々出来る利点(逆に魚雷発射管を増設に回したり)も。

◇6/18(水)

・8月下旬:メガハウス コスモフリート スペシャル 機動戦士ガンダムUC ネェル・アーガマ 発売 →公式 →wiki
 物自体は定番のメガ製コスモフリートを全長で約2.5倍にした大型豪華版(約1/2200)、やや高額帯ですが本家磐梯が艦艇プラモはEXの高額単色成形しか出さないので、プラモよりは小さめとはいえ彩色・墨入れ済み完成品と手軽で物価高騰も考えれば妥当なお値段。あとPVC多用していると思われるので多少エッジが甘い代わりに破損の心配も少なめ。甲板はさすがに垂れ防止でABSのはずですが。

 ちなみにネェル・アーガマは宇宙世紀通して最強の主砲(コロニーレーザー規模のハイパーメガ粒子砲)を持つ戦艦です。一発撃つと電力と重粒子消耗しすぎて最低限の艦機能維持で通常メガ粒子砲すら使えなくなりますが。
 航法/センサー系・艦載機運用とミサイル・チャージ無し融合炉の出力で間に合う対空砲と推進剤使うバーニア程度は生きているはずですが…そんな状態で前線突っ込んだら沈みます(例えるなら弾/燃料切れ赤疲労)。強襲揚陸艦と言いつつ実質戦艦+空母なので撃てなくなったら空母らしく後方に下がるしか。
 UC本編のように連結小惑星がビームなのに着弾の衝撃だけで動いて隣とぶつかるレベルの火力は使い所間違えなければ再チャージに最低一日はかかるであろうデメリットを考慮しても魅力ですが、不運なのは宇宙世紀は連邦が長らく幅を利かせているわけで基本戦略は物量ごり押し、以降かなり後の時代まで大規模艦隊戦になるような対抗勢力はなく、コロニーには撃てず残党狩りの拠点がせいぜい、相手が散っていたら無駄に超火力で薙ぎ払わなくてもゼネラル・レビルのような大型母艦にMS満載+MS搭載型随伴艦艇多数で事足りるので…後にも先にもこの規模のMAP兵器的な主砲を積んだのはこの艦だけ。F91やVガンの時代になると今度はビーム系の基礎火力の上昇にビームシールド標準搭載で直撃以外は耐えてしまって規模に見合わないという理由からかこんな巨砲を積んだ戦艦は時代遅れのようで存在せずコンパクト化。大艦巨砲主義の最後の世代ともいえる艦なのでUC見たファンのほか浪漫好きにもお勧め。

◇5/27(火)

・本日のどうでもいい長文:艦これの島風を装備考察 →wiki実際の駆逐艦艦これ版
 史実の兵装は12.7センチ連装砲×3基、25mm連装機銃×2基&13mm連装機銃×1基(※改装で25mm連装×1・三連装×4)、5連装魚雷発射管×3基、94式爆雷投射機×1基。
 うちデザインの都合で基本的に駆逐艦は機銃省略、同じく爆雷も半数ほどは省略(ゲームシステム上の枠制限的にも)。本来は島風用だった五連装魚雷は初期のゲームバランスの都合で重雷改二が持ってくる限定装備となってしまったため島風改でも四連酸素魚雷という切ないことになってますがビジュアル上は5連装。22号電探も積んでいるはずが見当たらないので頭のうさ耳リボン(速い→ウサギというネタ)が代わりになっていそうな感じも。
 連装砲ちゃん3体は主砲丸ごとオプション化、おそらく(小)が省略した機銃代わりに本体ごと傾いて気合いで対空(12.7センチ砲は仰角時装填できないので実際は対空困難)、(中)が両用砲、(大)が浮き輪まで付けてるあたり重い機器類も積んで本来の主砲としての対艦砲撃担当と思われます。
 そして駆逐艦の8割くらいは背中に煙突込みで動力ユニット・艦によっては艦橋構造物も背負っているわけですが島風はシンプルに魚雷発射管のみ。つまり動力は外付けマウントせず内蔵タイプでゲームは同じくバランスryでも最近実装された新型高圧缶(史実で低燃費・コンパクト化)を体内にマウントしているわけで…ぎりぎり普通の服を着ている天津風は缶の発熱で体温が高いので肌赤めという絵師設定があるくらい、冷静に使い時選んでそうな天津風に比べはっやーい!と無駄に全力出してそうな島風はあの痴女気味な露出で空冷しないと熱が籠もってオーバーヒートか下手すると暴発しかねないので露出癖でなく速度最優先>冷却重視>見た目モラルで気にしてないだけとw
 @天津風は頭に煙突ヘアバンド、つまり島風も頭・髪周辺から絵的にシュールな煙まではいかなくても缶の排熱を重点的にしていると思われます。おそらく帰投後に頭をなでたり水を掛けると非常に危険w リアル猫ですらストーブ前鎮座をなでると火傷するくらいなのでw
 実験艦だけあって史実も艦これも総合では実質最強の駆逐艦(回避と雷撃特化、雪風の幸運カットインや夕立の昼火力には及ばないため器用貧乏優等生とも)。ただ実際の艦はスペック上は優秀でも末期戦状態だったうえ運に左右される不遇さで撃破戦果なし(誤認で岩礁雷撃全部命中、演習で響のスクリューに訓練魚雷なのにピンポイント直撃破損させる謎命中率)、最期も避けまくったもののちまちま削られボイラーが浸水の水蒸気爆発起こして沈没(※緊急で空焚き説あり、直前の写真から缶停止してもダメコン間に合わなかった模様)。
 ちなみに紐パンはZ旗モチーフ(公式)という誰得設定が。ニーソはなぜ赤白かコメントされてませんが連装砲ちゃんの浮き輪(救命浮標、実艦では第二砲塔下の壁・艦橋外壁に各2設置)の紅白は標準色、島風本人は軍艦→水兵→セーラー服→空冷と順当な発想に、頭リボン=電探もしくは放熱板(天津風のツインテ紅白は吹き流し=メインマスト相当部位)→Z旗(艦橋後方)→靴に舵(艦尾)の間で直近位置となると艦尾旗竿の旭日旗モチーフと思われます。
 ほか艦娘の装備中でも最近(連装砲くん追加)まで唯一自律思考しているらしき(潮の砲塔も表情顔、初春のは純粋なメカ?)独立武装の連装砲ちゃんですが…メディア媒体では妖精さんが装備を動かしている場合あり、そして装備単体の絵柄にはセットで妖精さんが…つまり@最終タイプの12.7センチD型砲塔のみ自律式・A中の人などいない(某ネズミ的に)のどちらかということに(※元々駆逐に自動装置などないので人力装填)。おまけに独立動力で自力航行と…その分本人は軽量化されているので公試状態でなくても最高速度出していると思われます。指示だけで直接制御や照準すらしてないので空いた容量に缶内蔵・軽量化と脳筋の速度版のようなキャラに。
 まとめると島風の艤装は、缶内蔵・主砲外付けで本体軽量化した速度特化、高温高圧缶を冷却するための格好、砲撃丸投げして本人雷撃特化で高命中率を表現。
 通常の駆逐艦が機関部ユニット(外付けなので艦娘なら最終手段でパージ可能)+電探マスト、補助で小型魚雷発射管(威力や命中性より取り回し優先)、リアに高角砲や爆雷等の補助兵装・手持ちに主砲(同じく取り回し優先)というタイプが主流なのにかなり異質。史実でオーバースペック過ぎて連携取りづらかったせいでぼっち扱いされたように時代が早すぎた点まで再現して。爆熱タワーPC全盛時代に空気読まず高額ノートPC(クロックアップ済み)持ってきたような感じで。

◇5/18(日)

あみブロ:第53回 静岡ホビーショー写真レポ
 ミクロマンアーツの金剛・比叡が彩色見本展示、試作段階の雪風は撮影禁止。タカトミでも子会社のアーツのほうなので妙にこだわってリアの主砲ユニットが変態可動。
 つべにホビログ投稿の動画でリアを格納状態から展開してますが何この…ぬるっと動くブキヤ並みの変態ギミックw

 磐梯からは念願のナイチンゲールがプラモ化されたのは嬉しいんですが普通にHGで出してもらえたほうが出費と置き場所的に優しかったと。あとはゼク・ツヴァイさえ製品化されたら悲願だった未発売ゲテモノ重MSが揃うんですが…
 wikiでは武装が60mmバルカン×2・ビームサーベル×2・武装ポッド×3になってますが、これは固定装備のみの状態。
 肩の三角はマシンガン用ドラム弾倉×4、バックパック左右にクラブ(MS用パンツァーファウスト)×各3本格納、テールパックの間にマシンガンを横向きでマウント、フロントスカートにミサイルポッド×3。肩左右片方だけで「MS1機分を超えた作業が可能」でアイン用の兵装は全て装備できレドーム標準+スマートガンを手持ち、追加のクラブをサブアームに3本(腕1本はスマートガンの補助に使用)がフル装備。あと背中に生えている棒はセンサーでその上の短い突起がビームサーベルの柄頭。この満載をサブアームで戦術機の兵装担架のように同時に射撃したり隙を見せずリロード、格闘しながら射撃とやりたい放題(パイロットが扱いきれるなら)。
 当時の大判ムック本の設定画や製作記横の細かいうんちくにしか解説されておらずマニアックすぎてwikiすらスカスカというマイナーさですがゲテモノ揃いの重装MSでもロマン的な多芸さといえばやはりこの機体。
 ただALICEのようなチートシステム相手やインコム・ファンネルが飛びかう時代直後という間の悪い時期にこんな物高コストで量産しても一般兵に扱えず、エースにしてもZ+系に乗せて数揃えれば済むというもっともな話で…ZZ以降の時代は量産MSすら小型高機動化していくという切ない時代の流れに消えた恐竜的進化末期の一機。

◇5/9(金)

・気温が初夏に入り毎年恒例の神姫が汗(可塑剤)をかく季節到来。
 黒子の頭は軽くティッシュで押さえる程度、顔はアイペイント付近を擦らないよう注意(可塑剤の影響で白目部分の端が削れる危険があるため)。
 ほかルナさんのパール髪塗料・黒アティ・ラプのPVC装甲の黒塗装部分が軟化して癒着するため本格的に暑くなる前に再確認を。他の塗料面と接触すると色移りや剥がれ・傷防止に敷いたティッシュや布の繊維を巻き込むのでフィギュアを買ったときに色移り防止でよく挟まれているポリシートで該当パーツだけ隔離したり頭の周辺に敷くと防止できます。
 ほかPVCは密閉すると可塑剤が充満して飽和反応促進起こすため、冷暗所かつ通気の良い場所で保管が理想なんですが…初期組は7年経過(1弾は9月で8年目)、そろそろ可塑剤の飽和分が飛んで逆に可塑剤不足で硬化や伸縮を起こす可能性が出てきたので顔につや消し吹かれていない弾は百均ケース密閉保管(数ヶ月〜半年に一度くらいは換気)でもいいと。
 当初はぴったり合っていた前髪と後ろ髪の合わせ目に隙間が出来ていたら乾燥で可塑剤揮発した収縮です。修復法はないためこうなってしまうとあきらめるか顔固定で気になるならパテ盛りに塗装するしかなく。延命はできますが素材の宿命なので…

◇4/15(火)

デスザウラーMk-U ・突発のあまり役に立たない元祖ゾイド紹介:旧ゼネバス帝国最強ゾイドデスザウラー(wiki)の量産モデル強化仕様「デスザウラーMk-U」何年ぶりか判らないほど経って改修完了。
 通称で高機動デスザウラーとか高機動型と呼ばれているタイプはトビー・ダンカン少尉仕様のプロトタイプ実験機一品物、全盛りに頭部特殊パーツ、リアのマニューバスラスターをコング用の基部ごと背負っているのが特徴。そのままでは接続できないので加工の必要もある純正カスタムでなくバトスト改造機。
 Mk-UはNEW改造セット(帝国側大型メカ用)のパケ写真に装備例として載っていたタイプ、wikiバリエ説明のように背中にグレートサーベルのランチャー部分とコングのスラスターウイング+尻尾に中ウイング、その他武装類を盛った公式カスタム。やたら多い魔改造一品物除けばデス様唯一の強化仕様でコレを再現したかった人も多いんですが…2000年のカスタマイズパーツとして再販まで改造セットは超レアで入手困難、おまけにマニューバがブロンズ色成形でMk-U再現するには自力塗装するしかないというorz 成形色で揃えるにはプレ値の旧セットかコングPKしかないという有様。さらにパルスレーザーも旧とPKのみ付属、黒チューブは再販のほうではスプリングになっていて完全再現は厳しく断念。
 スラスターはスプレーのアルミシルバー+つや消し噴き、爪などの銀成形色よりやや白いんですが肉眼でじっくり見なければまあ妥協できる範囲。ググって吟味したものの銀はモニタ越しでは色合い判らず一番近そうなのがこれでしたが…
 帝国軍は兵装の汎用規格が売りで状況によって積み替えるので前面小火器盛り、大口径荷電粒子砲を垂れ流しつつ横移動という傍迷惑な破壊をしつつ背中ファンを狙ってくる小型や飛行ゾイドを撃ち落とすという高機動型の標準スタイルに。
 とりあえずラスボス扱いが多いデス様はボスのお約束で露骨な弱点が背中の荷電粒子吸入ファン、装甲の隙間(特にマッドによく貫通される腹)、発射中の口の中と…倒し方は知れ渡ってるんですが超硬い装甲にボス特有のチートパワー、戦術兵器の荷電を単発でなく広域放射したままゴジラの如く左右に振るわGXのように前方全部薙ぎ払うわと1体いるだけで共和国側基地ごと全滅という理不尽なゼネバス最強の「量産機」。
 対デス様特化されたマッドサンダー登場まで長らく無敵ゾイドとして大暴れしてましたが、旧後期はこのMK-U装備が標準になったため巨体がスウェーしたり急加速・反転と中型以下のゾイドは接近していただけでとばっちり大破、移動速度が上昇して基地や町並みも展開部隊ごと焼き払われるペースがアップ、マッドが突っ込んできても粘るせいで天敵相手ですらキルレシオ2:1に抑えて最終決戦は相打ち全滅と再生怪人の哀愁漂わせながらも帝国崩壊まで存在感は健在でした。
 その後再興したネオゼネバス時代は最後にして最強の量産大型ゾイドセイスモがさらに理不尽さを発揮してようやくボス担当を引退したものの、三虎伝説でメガデスザウラーが暴れていたように数百年経過してもデス様ラスボスの伝統は健在だったようで。
 ゾイドの設定が掲載誌によって違うのは恒例でMK-Uもこれも武装違いに背中だけダンカン仕様。
 ついでに雑誌写真は背中のミサイルポッド基部はこれ正規の組み方でなく根元に空間できてますが、最初期の設計からグレートとデス様に搭載が前提とされていたため首の赤いパーツを外して接続パーツを逆にセットしてから左右で挟み込むと見事に設置面が一致して固定されます。

◇4/9(水)

アゾン ピコニーモ 1/12 ピコD ティディフラワージャンスカset ベージュ+ピンクベージュ 武装神姫に着用例 ・アゾンのピコニーモD用衣装新作・ティディフラワージャンスカsetベージュ+ピンクベージュ簡単にレビュー。
 レトロシックワンピと同様にピコD用のため変則バランス、袖口が広がっているため姫袖風デザインになり、平手の指先がジャストで隠れ角度によっては多少覗くという長さ。握り手では猫手ポーズすると完全に隠れて巻雲とかのほほんさん寄りだぶ袖に(smallなら余計に)。
 セーターのすそは極端に短くお腹の六角形モールド左右の角対角線くらいライン、ピコDウエスト周りが太らない対策と思われます。ジャンスカで隠れるので影響なし、別のスカートで着回す場合も神姫の腰位置ならこちらも影響なくミニスカからもはみ出さないので好都合。
 背中開きマジックテープ留め、ネック周りは多少後ろが分厚くなるため神姫の髪型によっては多少困りますがショート系なら許容範囲。ただ普通のピコと同じく首の長い体型用のため多少首のはめ込みを浮かすと程良いバランスなりますが生首ポロリの危険が増すので室内撮影時だけに。
 ジャンスカも背中途中までマジックテープ開き、どちらも厚手のためかこの衣装は背中側の微調整不要、ピコD肩幅狭いのかストラップ部分は神姫にぴったり。すその長さは膝関節横の丸くなった部分上端ライン。
 サイズにゆとりがあるため腕を動かしても突っ張らずポーズに干渉しにくく、色移りもしにくいカラーでかなり神姫向き。だぼだぼ袖が好みならお勧め。残念ながら現在通販完売中なので補充待ちか実店舗行ける距離なら…

◇4/3(木)

アゾン ピコニーモ 1/12 ピコD レトロシックワンピース ブラウン 武装神姫に着用例 ・アゾンピコD服新作レトロシックワンピースを3rd-tall神姫に着せた場合のバランスだけ。
 ピコD用は通常のピコニーモ素体用と違いデフォルメの掛かった末端肥大体型用、各所が微妙にだぶつくため微調整が必要。今回は真っ二つに後ろ開きなので着せるときは楽、ただ肩口がゴムで若干パフ気味に絞られていて握り以外の手首は通らないので外す必要あり。
 特に加工しなくても写真用だけなら正面は整えることも可能、若干背中側を引っ張らないと寸胴、そのままでは首なし状態になるので前側多少引っ張り調整に。袖の長さはのほほんさんまではいかず、普通に着て平手の指先が丁度袖口先端に隠れるライン。軽く腕まくりしようとすると親指が引っ掛かりやすいので袖口裏地の折り返しは表に染みないよう手芸ボンドで部分留めしたほうが便利かもしれません。平手なら指部分が見えた状態で自然固定できます。
 各所にほつれ糸は出てますが端処理はされているのでここも根元を爪楊枝につけた手芸ボンド留めしてから切除に。

◇3/8(土)

・お勧めサイト紹介:ペーパークラフト専門会社の紙模型工房さんが無料でダウンロードできる作品公開されてますが、マニアックかつ需要のあるミリタリー系がピンポイントに複数。
 プラモに手を出すのは躊躇いがあるという人でも印刷するだけで大型モデルが作れ、スケールモデルでアンテナや支柱・機銃折りまくって挫折した人でも失敗したらまた印刷すればリトライ可能と安心仕様。
 お勧めは1/72オスプレイ、1/350赤城・雪風、特に赤城はプラモで買ったら5k円超す75cmサイズが手軽とは言えないまでも根気があれば作れるのは魅力。紙なのでタンスの上等高い場所に収納しても周辺に落下被害がなく安全、もうすぐ案内予定のfigma赤城合わせや艦載機増やしたりといろいろ、自力印刷なのでサイズ縮尺すれば別スケールも可能。

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