◇1/31(木) ・今日誕生日(発売日)のMMS ※番外・スカイガールズ on MMS 桜野音羽・一条瑛花・園宮可憐(2008/1/31発売、5歳) ※オトメディウス on MMS 空羽亜乃亜・エリュー・トロン(2008/1/31発売、5歳) ※初版 関連グッズ カスタムファクトリー企画商品 第1弾 クレイドル(2008/1/31発売、5周年) スカガ三人は版権キャラで多少の小物+特殊素体、紙はヘッドセットの有無で2個付きますが表情は固定。そして膝パッドや胸パーツは固定、首の後ろ側のパーツは接着剥がせば外せますが首周りが開いてしまって若干バランスが…。企画自体は神姫と共通なので代用ボディや胸以外の一部交換はできます。 オトメのペアは最初期に近い版権物で吉崎絵はだいたい再現、乗り物のバイパーが組み替え要素ほぼないのと服装も固定という点を除けば可動物としては当時としては妥当な範囲、おそらく値段だけで何年か在庫になってました。 クレイドルはアニメや各ゲームでも登場する神姫の充電中にスリープさせておくベッド、USB接続ですが繋ぐと光るだけ、雰囲気を再現して楽しむ公式関連アイテム。見ての通りのインテリアなので、大きさや雰囲気を各所の写真で見て気に入り、現在の相場で納得できるなら買っても満足はできると。 ◇1/28(月) ・本日誕生日(発売日)の神姫 ライトアーマー第1弾リペイント 天使コマンド型ウェルクストラ ・ 悪魔夢魔型ヴァローナ(2010/1/28発売、3歳) 通称黒軽白子・白軽黒子、ややこしくなっている白黒の派生機。 元の設定では白子の低コスト量産型、実際ライト弾でボリューム縮小されてますがガンダムとジムほどの差ではなく地上戦特化した陸ガン程度。形式名の通り特殊部隊仕様でノーマルのポリス風と違いリペは本職の特殊部隊カラー。通常の白子と違い指揮管制機能・長距離飛行能力(ブースタージャンプは可能)・白子砲など大出力火器・ロングレンジの兵装をカット、インドアと近・中距離陸戦に特化した局地仕様。見た目の印象のように小隊単位でのチーム運用を想定、白子が指揮官というスタイルが初期コンセプトでした。 一般的な量産機のようにコスト重視で低性能というわけではなく素体的にはセッティング傾向の差はあれ同水準、高額な装備と任務に不要な部分をカットした低コスト機。 インドアでは飛ぶスペースなどなく長物で建造物ごと吹っ飛ばすのも論外、CQC/CQB前提の戦闘では軽白子のほうが特化されている分有利です。銃剣に盾、追撃ミサイルと最低限の装備はあり、逃走の追跡用にブーストダッシュも可能と天使型系のコマンド型。数がそろえたくなるタイプなので余計に多々買い需要でノーマル発売当時も比較的早く品薄、このリペはコナスタ専売だったためしばらく残ってはいましたがいつの間にか消え、以降かなり早い段階で夜飛鳥と並びプレ値に。 白軽黒子のほうは夢魔型なので某所は白むーの愛称で親しまれてますが、武装は同一なので背中のウイングアームと長物・アクセ程度とシンプル、組み替えは考慮されているので大鎌モードも可能。 デザインとカラーリングで人気ですが、手元の白黒子や白bisの副腕肩部分をフル可動させたい場合この神姫から流用するしかなくそれ目当てで買って本人は軽装に鎌か肩固定ウイングにしている人もそれなりに。 ノーマルの軽黒子をお迎えしたオーナーが高確率でリペのほうも姉妹お迎えしている神姫、ノーマルと同じくデフォでチーク入りで照れ顔は赤らめていて破壊力抜群。 元々生産数が少なく再生産の見込みもかなり薄いことから今となっては入手が難しい方で、一目惚れした人はかなり苦労することになりますが各所の写真レビュー見て回って気に入ったのならお迎えしても後悔しないペア。 ただ黒軽白子のほうは今から多々買って特殊部隊編成しようとするととんでもない額になるので当時買い支えていたオーナーorブルジョワの特権という状態になってますが。 ◇1/27(日) ・本日誕生日(発売日)の神姫 第15弾 テンタクルス型マリーセレス ・ ケンタウロス型プロキシマ(2011/1/27発売、2歳) デモンベインなどニトロプラス系ゲームの絵師で有名なNiθ氏がデザインしたフルセット神姫、どちらも武装名称から判るように幻獣モチーフ。当時はマリーが下半身のスカートアーマーに装甲集中でボリュームが少なく見え、プロのほうはヅカ系に組み替えに癖がありそうとしばらく残ってましたが知名度が上がり写真などで魅力が知られると普通に売れて去年の記念セールでコナスタからも消えました。 マリーのほうは一見スカートのみでも特殊ジョイント多数と分割構造で色もあって意外と組み替えの自由度は高く、テンペや黒2の増加装甲としても活用されてました。単体でもマントモードに怪しいメットで怪人化やバトマスのパンツァーファウスト乱舞しているようなモチーフもあって違和感ないネタ要素も満載、何より神姫一のイイ笑顔が万能で人気、手放す人も少ないため一般流通なのに今ではあまり見かけない神姫に。 一昨年の発売日前後のログに詳細解説してますがマリーの=○=とプロのメット軸だけ要調整で破損注意、慣れているなら支障ないんですが初お迎えや不慣れ場合硬い部分を強引に差し込んだり動かすと折れる場合が。 ほかは個体差程度でお勧めの神姫、マリーはメットと手持ち武器以外ハンガー軸のみで接続されているので一発パージで非武装に、水中型だけにダイバー風で素体も統一されていて非武装派でもお勧め。 ◇1/21(月) ・ネット小説の仮想戦記「時空巡洋艦 露鳳」、フィラデルフィア実験のようなものでキエフ級バクーがタイムスリップして旧帝国海軍が拾って活用するという話。トンデモとはいえキエフ級がメインなんてマニアックな小説はこれくらいしかなく。 この方の作風は経済と政治メインで火葬物の定番チート戦力で大勝利はありませんが、敵国に何か怪しいと思われつつ秘匿した技術を研究して国力底上げでじわじわ間接的に追いつめていくというスタイルが好みなら楽しめると。 ・ギガジン:世界最大級の銃器見本市「2013ショットショー」現地取材記事一覧まとめ ◇1/18(金) ・黒アティのメンテしていて今さら気付いたんですが、武装胸の背中に細かいタンポ印刷で「AD MMS Armor system Expression of full function」(先進MMS武装システム 全搭載機能評価)の文字が。よく見たらノーマルペアも同じ表記。要は民生品なら「新製品・性能チェック済み」という意味合いですが、黒リペのほうは実際の神姫は塗装品質で切ないことに…。キッチンペーパー敷いて百均箱寝かせていたら胸パーツも塗料移りするのでこの表記の上から張り付いてゴミ汚れしてるというorz Xマークはアキュートダイナミクス社のロゴで各部にモチーフとして意匠が使われてます。デザイン性やブロック設計、汎用性などは確かにそれ以前より一気に充実した新型モデルでしたが、本当に工場問題だけ…再始動したら品質管理は徹底して欲しいと。丸一年近く待たされ今さらなので検品で発売間隔が開いても文句はないので… そしてバイクペアは8k〜10kの大台確実なのでさすがにその値段で塗料問題や品質管理でミスされるとやるせなさが。もう総プレ値で金銭感覚麻痺している人も多発してますが、エストとジルはコナスタ専売各10kでも構わないので発売だけはしてもらいたいと…。 @覚えにくいと評判のジルですが×ジルバリーズ ○ジルリバーズ、由来は映画キャノンボールのキャラ名から。バイクでなく車ですが同じレース繋がり、Jill Riversで名字のほうは河の複数形、ジル・リバー・ズと分けて覚えておけば変な間違いしないと。愛称の「じるりん」で呼んでいると間違えようはないんですがw エストリルのほうはレースファンならご存じサーキットの地名からで覚えやすく。 そして丑子さん例のマンガと間違えられやすいんですがとうとう画像検索にまでちらほらw 由来は古ラテン語「雄の子牛/vitulus」から。スペルがVITからと覚えておけばど忘れして迷ったとき変なほう出てくることはないと。 ・BIPブログ:【画像】陸自第一空挺団降下訓練初めの写真を貼ってく ◇1/14(月) ・ノアドローム1/12服に新作で和服ショール(単品)と獅子頭。着物も各色取扱中。神姫用BSのほうにガールズ制服。 またモデルが紙に戻ってますが肌素体さえ売っていればマネキンモデルに最適だったのに今ではプレ値で…エウ素体では微妙に色が合わないと思ったのかもしれません。買うほうは神姫オーナーばかりなのでサイズさえ判れば問題なく神姫に着せてもらったほうが判りやすいんですが。 ・2013/01/07付 BDTOP50 (集計期間:12/24〜12/30) 武装神姫(1) 33位 2,184枚 解像度はBD>地デジ>DVDなのでBDのほう買う人が多かったようでこちらは健闘、50位内にランクイン。ここまで普通に売れると思っていなかったのか余剰生産が少なく売り切れと、集計遅れで前後の週は集計なし。神姫オーナー層なら値引きより集計外店舗の特典優先多そうなので総計では3k〜4k付近いってそうな感じに。 ◇1/11(金) ![]() ![]() ・隔週刊 世界の軍艦コレクション「大和」を本屋回って確保してきたので神姫と並べたサイズ対比写真と簡単なレビュー。 最も人気で巨体の超弩級戦艦を創刊号にもってきて半値の990円というサービス商品。 セールスポイントとして、防空の薄い竣工時の艦橋横副砲有りでなく機銃座満載した最終改装後の姿。創刊号のみとはいえ1k円でダイキャスト使用の塗装済み完成品が入手可能、大きさも全長235mm・全幅37.5mm・全高47.5mm(艦艇からマスト先端、台座込み73mm)という充分なサイズ。艦底色はくっきり色分け塗装、細部もかなりの所まで彩色。ダイキャスト部分は艦本体全部、甲板と構造物はプラ。 惜しい点としては、コストの兼ね合いもあり品質管理が若干甘く、低確率ですが個体差で甲板浮いていたり主砲が曲がっている場合あり。艦尾の艦載機(単フロートなので零式水上観測機)が監修漏れで詳しくない人が原型制作したらしくクレーンアーム上に鎮座。コストのせいか主砲塔・副砲塔は固定接着で旋回不可、砲身仰角も非可動。あと艦橋構造は煙突(左右に白のタンポ印刷)とマストの黒が塗装、後甲板にライン、零観は緑塗装と日の丸だけ印刷、スクリュー橙金色、当時最も重要だった菊の御紋は潰れて橙寄りの金で楕円だけ、ほか対空銃座群は微妙に甘めのモールドは入ってますが墨入れなし、甲板上の機銃だけ黒塗装。 大きさと完成度は値段からすれば充分ですが可動部ゼロの観賞用置物です。ガチャですら主砲くらい指向しますが組み立て工程と総予算の都合らしく。 酷いというレベルの部分はなくプラモの素組み層くらいまでなら充分満足できます。自力で艦艇プラモ組んだことがない人だとこれと同じレベルまで塗装しつつピンセット駆使して仕上げるのも困難です。 零観がクレーンで芸しているのと砲塔固定、機銃が微妙にエッジ甘いのを除けば全体的に合格ライン越していて、この値段なら人を問わずお勧めできる一品。 誰でも知っている知名度と飾っても見栄えする大きさなので、艦船ファンでなくてもインテリア的に飾っておくにもいいと。創刊号だけならそう高くないので予備を買って日焼け気にせず飾るというのも。ケースが欲しい場合百均などにもぎりぎり収まるサイズのプラケースを売ってます(要全長確認)。 2巻以降は2190円とやや高めになりますが、この値段でも自力でプラモ組めない場合は手間を考えると価格に見合っていると。この商品でも納得できない人の場合は自力で精密模型組める人がほとんどのはずなので、マイナー艦を完成品で入手できるなら懐に余裕さえあれば出しても惜しくない範囲と。主力艦艇ならともかく後半の駆逐艦となると大きさ的に微妙な気分になるかもしれませんが。 ちなみに一応「隔週刊雑誌」なんですが、定番のデアゴスティーニと同じく薄い冊子(16Pホチキス折り)と箱部分、食玩のガムのようなもので模型が本体です。内容も1/3は宣伝、カラー写真や図解付きでまとまっているので初心者向きの冊子としてなら充分ですが詳細の解説に関してはまあwikiなどのほうが詳しく。 窓部分はブリスター直でフィルムはなく開いているので適当に机の上で簡易紫外線避け付きの箱として使ったり、冊子部分を外して普通に保管、ブリスター収納のまま展示や保管などお好みで。PVCは使ってないので未開封でも特に影響はないと。 ◇1/10(木) ・本日誕生日(発売日)の神姫 第14弾リペイント ヤマネコ型アーティル フルバレル ・ 鷲型ラプティアス エアドミナンス(2012/1/10発売、1歳) 元々アティは対空兼砲兵、ラプは格闘戦闘機タイプ、本来はタッグ戦でデータリンクして先行偵察と支援砲撃で連携する運用を想定したペア。リペではフルバレルの名の通り全面的に火力や即応性・FCS性能向上と、エアドミナンスを冠するように航空支配戦闘機として真価を発揮。 バトマス2でラプの飛行外されたのは下請けのミスにしても某電柱ネタも合わさってわざとかと言われてましたが、元々アティと基本構造共有のため推進器周りは瞬発力優先で航続距離は短そうで…戦闘機のラプターと猛禽のほうの合わせネタネーミングからも大型翼で安定性を向上させたこちらがノーマルのタイマン試合仕様でなく集団ミリタリーバトルを想定した本来の姿という感じに。 追加パーツに関してもフェザーエッジで短刀レンジだった間合いをカバーする長柄武器のインパクト・ハザード(高速飛行しない場合は主翼も使いVGスラッシャーモード)、おそらくAMRAAM的にADRAAMと表記するアドラーム(たぶんリリアーヌ(物理)的な追尾式大型徹甲弾)と見事に最低限に抑えられていた面をカバー。 製品的には同一カラー・元々共有形状パーツも多いのでペアで揃えると互換性ありで親和性が抜群、夜戦仕様という感じのミッドナイトブラックにモノトーンのアクセントとミリタリー好きに理想的なカラーリング。 ただ問題は工場品質で…ノーマルで気になる人も多かったラプの赤ら顔は修正されたんですが、代わりに工場が変な成分の溶剤か塗料を使ったらしく塗装部分が塗膜の耐久性不足に。黒ラプのお腹は擦るだけで消えたり剥げるレベル、さすがに今では揮発して安定しているはずですがわざわざ試す勇気はなく。武装に関しては黒い部分もほとんどはABS成形色なので問題ないんですが、黒ペア両方ともPVC部分の黒塗装と髪の色が密着していると色移りや癒着剥げを起こすやっかいなことに。未だに起こるのでしばらく放置していた方は再確認お勧めします。 そして溶剤の揮発まで遅いようで、百均箱でたまに換気程度では未だに至近距離や開けたとき箱内の空気が臭いという体臭が最も強い神姫だったりも。丸一年経過で数割程度には減りましたが何度換気しても少々臭いが。 それ以外の設計や造形に関しては完璧で、中華工場が残念すぎただけで癒着と換気だけ注意すればお勧めの神姫でした。それなりには残っていたものの今となっては他の神姫と同じく入手難ですが… パーツ内容に関しては武装神姫とかのサイト(仮)さんが武装名添えて解説写真多数でレビューされてます。 元々準ライト弾でも内容が充実していて組み替えに不足は感じない拡張性と汎用性の高さで組み替え派にもお勧め、小顔でガチ武装したケモテックという感じで癒しも充分なので通常弾共々非武装派にもお勧めできる神姫です。 ちなみにアティは定番改造としてバイザーの前面左右を切断してヘッドセット風や、アルト系の=◎=と拡張クランクの筒を経由して尻尾単体を接続したライトアーマー仕様も今では定番に。スラスター部も細かく分解できるので挟み込んで臑や腕を大型装甲として覆ったり、自立補助の支柱や武装マウント部増設と地味に単体装備内でのカスタムで各オーナーの個性が出ている神姫だったりも。 ◇1/5(土) ・年も明けて一番冷え込む時期が近付いてますが、神姫ほか玩具類の低温による強度低下に注意 神姫は高強度のABS(プラのような表面質感で頑丈な素材)とPVC(顔・髪など軟質素材、いわゆるソフビ)+金属リベットやネジ、特殊なPOMクランクやSBS手首と複合素材。 うち金属は当然湿気による錆と、径の合わないドライバーねじ込んで山でも潰さない限り影響なし。 ABSは低温により硬く脆くなるため過負荷を掛けると破損率が上昇中、特に軸部分で真横や斜め方向に無理をすると経年劣化や負荷の繰り返しで微細クラックが入っていた場合一気にもげます。調整してあればいいんですが新品をお迎えして硬い軸を強引にねじ込む→外すとき強引にゴリラパワーでねじ切るという初心者もこの時期多発するので、軽くはめかけて既にきつすぎたり回転不可能なレベルだったら奧まで刺さずダイヤヤスリで微調整を。削りすぎると今度は保持力に問題が出るので手抜きをせずほんの数擦りずつ微調整で。 頻繁に組み替え派の場合、原因がHPの内径の場合と軸の直径の場合があるのでどちらが原因かは他の部分と比較で特定してからのほうが。めったに換装しない場合大抵軸の四方のバリのような出っ張り調整だけで充分です。 POMは衝撃と摩耗に優れ気温も100〜-20℃くらいまでは余裕と生活空間なら影響なし。強酸なんて普通ぶっかけないので紫外線が唯一の弱点、直射日光に当てない限りほぼ無敵の素材です。無敵すぎて塗装すら拒みますが… SBSはブタン-スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂、冷えれば硬くはなりますがいわゆる手首ひぎぃするような太い武器を持たせない限りは低温でも影響なし。変形しても暖めて形を固定で冷やせば元に戻るという優秀素材。 ただ高コストの特殊素材で物性は優秀なんですが、紫外線・油分・水分の影響で劣化します。普通の樹脂と違い可塑剤は滲みません。代わりに換気が逆効果で…密閉・湿度ゼロが理想。普段触っている手首は手脂・部屋の湿気と紫外線で分子間にダメージをくらって一度劣化スタートすると止まらないので、普段使っていたり飾りっぱなしだと劣化と摩耗でリングが切れたり指が硬化して崩壊する場合が。この場合主要因は紫外線より手脂です。 気にしているとまともに触れないので消耗品と割り切って、同じ色の手首なら基本固定と何人かで使い回し、予備を未使用で温存しておくと同じ弾の同ロットでも普段用は崩壊しても保存用は退色すらしてない状態だったりも。 問題はPVC、figmaは多用しているため冬場は破損報告頻発しますが、この素材は気温の影響を大きく受け夏場はHPなど穴が緩く、冬場は収縮してきつくなります。劣化に関しては可塑剤充満対策で適度な換気と紫外線だけ注意していれば誤差程度ですが、髪にエクステでテールパーツなどを付ける神姫の場合、夏にベストに調整していると冬にきつくなり、逆に冬に調整していると夏に緩くなるという問題が発生します。どちらに合わせても片方妥協しない限りどうにもならないので、普通はゆるゆる脱落しないよう夏に合わせて冬場は無理に換装せず付けっぱなしだったら回転は控えて放置か、外していて硬かったら無理にはめず冬場はショートのままのほうが安全です。低温では強度も低下しているためここも無理に回転や外そうとすると軸がもげる場合があります。特に強度が断面積に比例、choco氏デザインは強度より見た目優先しているためアーク・イーダ・紗羅・ラズの細い髪軸が危険、冬場の軸を回転や抜き差しは最低限をお勧めします。室温が高ければそこまで影響なくても、屋外撮影で連れ出したときはさらに危険に。 基本的に直射日光に当てたら寿命がじわじわ縮む、冬は軸が脆くなる、という点だけ留意していれば細かい部分はドール並みに気をつけている箱入り娘でなければそこまで気にするほどでもないんですが。 |