・ボディ内部の双頭ボールジョイントをおゆまるで補修。 胴体側が個体差で緩いのは3rd以降頻発、いろいろ試してみましたがビニール片を挟む→長期放置するとけっこう緩む、木工ボンド→基本OK・頻繁に動かし続けるとボンド膜が崩壊して再治療、瞬着→曇りが不安・正常の保持力の目分量把握までが高難易度…ときていて今回おゆまるを使用。 以前使った残りの玉を熱湯投入→表面が軟らかくなったら一部引っ張ってもぎ取る→多すぎるとはまらないので微調整して小さくする→何回かお湯(余熱)投入で軟らかくしつつボール前方七割ほどを覆う→ラストで軟らかくしたら一気に突っ込んで閉じて馴染ませる→数秒そのままで硬化したら押さえたままねじを締める、という手段を試しに。 錆の危険を避けるため念のため水分だけは切って、リベットやネジを濡らさないよう注意。 多すぎると内圧が高くなって危険ですが、適切な量なら木工ボンドより丈夫で保持のグリップも高い状態と成功。 熱可塑性のポリエチレン樹脂のため健康や素材干渉的にも無害です。 ※1/29治療→10/9経過報告、頻繁に動かしつつ一夏超しても保持力健在で再修正の必要なし。 頻繁にボンド膜が削れて分解再メンテの手間と比べたら充分有効でした。 ・10/9おゆまる補足 よくスレで話題に出るおゆまるは百均などで扱っていてダイソーではこんなパッケージ入りで105円。 大量に買うなら送料代引き手数料は掛かりますが製造元の直販でペレットまとめ売りしてます。普通は扱っていない夜光や見かけない色も。 てっきりPVC系と思ってましたが成分は低密度ポリエチレンと香料とかで可塑剤大量投入の軟質ではなく純粋な熱可塑性、可塑剤揮発による健康被害や癒着はほぼ心配がいらないレベル。 可塑化する温度が熱湯投入で約80℃、真夏の車内放置でもなければ達しない温度のため気温の影響をほとんど受けなかったようです。 本来はカラフルなソフビ状の軟質玩具やアクセを作る遊び用で販売されてますが、最近では各地で使われているように2個で部品を挟んで固める→パテを注入する型として使い複製に使われることも多く。 おかげで型取り材と思われていますがPVCでないと判れば80℃にならない環境なら多少軟らかくはなっても崩れはしないので、普通に色を生かした神姫用小物や、場合によってはラッカーで塗装して簡易的に自作パーツそのものにも使えるかもしれません。 塗らないならやり直しは何度でも可能、触手状の物体でも軟質ソフビと違い可塑剤抜け崩壊しないので転用の幅もかなり広がると。 そうと判ればポリ製なら軸調整でもボンド代わりに暖めて少量注入するだけで簡易ポリキャップが完成、今まで試験的に使っていた神姫のボールジョイントにおゆまるは奇しくも極薄ポリキャップを被せていたということに。 プラモ類のボールジョイント受けパーツ全般で使われるポリ系だけに安定するのも当然だったという。 重量物では弾性が高いので抜け落ちるかもしれませんが普段ボンド太らせしている程度の軸部分なら充分保持できる簡易キャップとして使えると。 いちいちお湯で暖めるのが面倒ですが体積に比例して小さくなるほどすぐ冷えて硬化してしまうのでドライヤーでは使い勝手がいまいちで、結局少量の熱湯(プリンやゼリーの容器程度)でピンセットを使いひたすら往復させて形を整えるのが安定してます。 基本的に軟らかくする→軸に被せる→途中で固まるので再暖め→形調整→もう一度暖める→軸に付けた状態で凹に突っ込んで馴染ませる→冷えたら完成という流れに。 神姫の胴体内ボールジョイントは分解するとこの状態(※分解画像注意)で、ボールにこの程度被せてから前もって半閉じにした胴体に押し込む→完全に閉じて少し回転させる→左右に詰めすぎで隙間ができてないか確認、という手順で以降ボンド膜や瞬着のように削れてへたれ再調整の心配のない内蔵ポリキャップが完成します。 一手間掛かりはしますが普段要員で頻繁に動かして何度も再調整になっていて、瞬着でも足りなかったり白く曇るのが気になるならこの方法を試してみるのをお勧めします。 以前ボンド調整したパティがまたくったりになっていたので調整しましたが、このようにメカを頭に乗せても平気なくらい保持力を取り戻しました。 ついでに試してませんが肌色や目立たない色なら、ネジの上からカバーとして穴を埋めて完全な錆防止カバーかつ必要ならすぐ何かを刺して取り外し可能なキャップにもできるかもしれません。 ・筆塗り塗装関連 前スレ落ちてしまったのでまとめ →Mr.ホビーの公式FAQ Mr.COLORは溶剤系アクリル樹脂塗料(=通称ラッカー系、油性)、ABSが割れる可能性あり。 小瓶は原液で本来薄めてエアブラシ用、粘度が高いため筆塗りするにも薄め液があったほうが塗りやすく。 特にスーパークリアーなんて例外的な粘度で薄め液専用、薄めないと塗膜が厚くなる以前にまともに伸びず小さな部品を塗るだけでもほぼ論外レベル。 重ね塗りも混用すると下地に油性→上に水性は溶けて滲み、油性下地→水性上塗りはOK。 Mr.ホビー水性というのは「Mr.HOBBY」はクレオス製塗料の共通商標でラッカーのほうは「[Mr.HOBBY]Mr.COLOR」が正式、こちらも「[Mr.HOBBY]水性ホビーカラー」が正しい名称、水溶性アクリル樹脂塗料=通称が水性。 画像板で赤イーダ・青アーク・メタリックケモテックの塗装写真が想定外の手法で話題になった作例のかた。 サーフェイサーなど下地処理なし、薄めずそのまま使用、しかも筆塗りのみ、さらにトップコートまで筆塗りという。 少し考えただけでも離型材の撥水性で弾かれるとか、はけ跡によるムラ、爪でもアウトの塗膜強度で擦れただけで危険とか浮かびますが… 薄めない故の粘度で弾かれず塗料が普通に乗る、一方向のみに動かして塗ると逆にムラが減少、最初から頻繁な組み替え想定しないなら水性の強度でもぶつけなければ問題ないという結果が。 ほか水性なら溶剤を使っていないのでシンナー臭がなくブースがなくても普通の換気で充分、筆などを水洗いできる、薄めるのも水で可能(ただし高確率で下地がないと撥水)、侵食しないので素材に優しいというメリットも。 ただ髪などPVC部分を塗装するならラッカー系のほうがいいかもしれません。 塗料によってはPVCが大きく変形したとき塗膜表面がひび割れます。 当然エアブラシのほうが薄い塗膜で均等に塗装でき、ラッカー系のほうが完全に塗膜強度は上、グラデ塗装も可能で仕上げの綺麗さは格段に変わってくるんですが、デメリットとして初期投資の設備一式がそれなりに高額、溶剤臭(シンナーなど)が強く健康被害も出るので塗装ブースや強制換気必須、溶剤が強いとABSに浸透して割れる、洗浄や薄めるのも全て溶剤に近い薄め液、何より揃えた上で塗装技術の習得が必須。 代替品として缶スプレーもありますが色を混ぜて調色は不可能、トップコートなどが湿気が多いと白くカブる、噴出量が難しく距離を調節するスキルは必要、ある程度広い(ランナー状態基本の)プラモ類想定しているので神姫の細かいパーツでは均一にならなかったり塗膜が厚くなりすぎる場合ありと短所も。 一式揃える出費が出来なかったり本格的に改造したい訳でなく気軽に試しに自前リペしたいという程度なら、この一通り調べてから取りかかるとまずしない行為が逆に素材に合っていたようで。 特に通常色なら表面の粗が目立ちますがメタリックなら反射である程度見栄えはごまかせ、単純なトップコートは鏡面処理には鬼門ですがメタル調の反射光沢だけで充分なら充分ありだと。 作例の方の塗料写真見ると油性のほうも数色盛大に使ってますが(左の4種)運良く割れなかったようですが、テンション掛かる部分はせめて分解してからのほうが割れる危険は下がります。 総筆塗りはプラモのようなスケールモデル用の精密な塗装には難があるかもしれませんが、神姫は1/1設定ということもあって多少大雑把でも気にならず、墨入れする人すらめったにいないくらいなので。 @エナメル塗料だけはABSは見事に割れる、PVCは永久にべたつくという惨状になる危険が高いので厳禁。 ◇3rd素体のジョイントメンテ 胸が緩いとき:上半身を持って軽くぶら下げて下半身を動かし、胴だけぷらぷらの場合は胴体側ジョイントが緩く、軸が胴体側に固定されたままぷらぷらする場合は胸側。 まれに両方ですが、たいてい胴体側だけ緩い場合が多く。 接着はされていないので背中のビスを外せば分解できますが、ねじ山が潰れないようにサイズの一致した+精密ドライバーで真っ直ぐに合わせて取り外し。 細かいところまでこだわる場合は一気に外さず、全ネジ数回に分けて順に緩めて外すと素体側のねじ山への負担は減ります。 内部は画像検索するとトップに来る方が撮影してますがこんな感じ。 素体単品で購入していた場合は分解すれば肩・胴・首・腿・内部関節パーツがそれぞれ好きな色で組み合わせも可能です。 紹介記事にあるように余ったパーツの寄せ集め素体は困った配色になることも多々ありますが。 3rdのボールジョイントはボールの中央に穴が貫通していてそこに透明ゴム製摩擦パーツの棒がセットされてます。 この部分の端が接触することで適度な摩擦となって硬すぎずフィット、摩耗でゆるゆるを軽減しているんですが…このパーツが合っていないとボールジョイントは内径より微妙に小さいので引っかかりが弱すぎゆるゆるに。 軸自体は代替品が難しいので、ボール部分をくるむようにビニール片(塗装移り防止で新品の神姫に被せられているあれが一番安全)を被せて、ずれないように強引に組めばほぼ損耗することなく保持力が正常になります。 この場合重ねる回数が厚すぎると閉じられなかったりネジに負担、少なすぎても緩いままなので、様子を見ながら微調整で。 木工ボンドを使う場合はボールジョイントの玉のほうに万遍なく0.5〜1mm程度で厚塗り→しばらく放置→はめ込んで組む→ゆっくり1周か2周動かして放置、数分ごとに微妙に動かす程度で片寄って接着にならないように確認。 放置でもだいたいはいいんですが、内部で塗布された面が片寄っていると方向によってカクつくことが。 若干粘りが感じられる硬さになったら真っ直ぐの姿勢にして後は完全に乾くまで一日放置。 これで木工ボンドの樹脂自体が軟質のため、負担もなく理想的な硬さになります。 欠点としては素材が脆いため、頻繁に大きく動かしていると中でボンドが崩れてまた保持力が緩くなる場合が。 激しく動かさないなら半年以上〜そのままずっともちますが、緩くなっても同じ加工をすればいいだけです。 組むときのねじは締めすぎると素体側にネジに切られたねじ山が破損、最後は接着するしかなくなるので締めすぎず、水道の蛇口を軽く閉める程度の硬さでいいと。 外れてしまうほど軽すぎでなければ、たまに確認して緩くなっていたら締め直しで最適な力加減も判ってくると。 締めすぎよりは多少緩いほうが安全、素体の前後パーツが合わさった状態でぐらつきがなければ充分です。 ・瞬着を使う場合 一日中30℃前後続き+けっこうポーズ変更に、3rd特有のテンションがボールジョイント内の軸依存構造ではボンド膜が耐えきれませんでした。 木工ボンドは完全乾燥すると弾性や伸縮性を保ったまま、透明の軟質PVCとゴムの中間程度の柔らかさの膜や緩衝剤のような物体になります。 これが隙間を埋めて摩擦を増やすため緩い関節が適度な硬さになるわけですが… 軟化しているところに頻繁に動かしては木工ボンドの膜もすり切れてぼろぼろ、身体をひねると締まって保持できる部分と緩い状態が混じる困った状態に。 最終手段が瞬着でボールジョイントを太らせ、成分によっては白く表面が曇ったり粉を吹いたような状態、強度が下がるタイプもある危険物ですが、元々剥がそうとしても困難な接着力があるのでボール部分(貫通している軸以外)に塗って乾燥させるとそう簡単にはへたらない強度に。 注意点は太らせすぎるとサンドペーパーが必要になる場合もあるので軽く塗る程度、完全に乾燥するまで放置しないと本当に接着して危険、最初の数分は適度に上下を入れ替えて片側に寄らないように。 素材のABSと相性のいい瞬着を見付けないと不安、うっかり余計なところや指に付着したとき面倒というリスクはありますが、気温でへたらずポーズ変更が多くても余程頻繁でなければ簡単には摩耗しません。 いつも実験台になっている余剰のスタンドで試した結果、ホームセンターの自社ブランドでほとんど粘性のない多用途瞬間接着剤のシアノアクリレート100%を使ってます。 クリアパーツには曇りが危険ですが隠れる部分なら支障もなく、重合反応なので素材に浸透や変な反応で劣化はしません。 @大気中の微量水分に反応して硬化するタイプなのでドライヤーで強制乾燥はあまり意味がなく、自然乾燥がベストです。 一番有名なアロンアルフア(成分:α-エチルシアノアクリレート)は速乾過ぎるので、硬化時間長めの製品のほうがミス接着で剥がれなくなる危険は減るかもしれません。 ついでにアロンアルフアの封を切ったら蓋をしてあっても残りがいつの間にか固体と化してるのはよくありますが、普通に見かける多用途は多少硬化時間が掛かる代わりしっかりキャップを閉めておけば固まらず、たまに使うだけなら何年も保つのも強み。 「瞬間」をアピールしている銘柄ほど微量成分が影響して開封後の消費期限は短くなる傾向が。 見える部分に使ってしまうと表面のざらつきは簡単に取れないので基本は木工ボンド、それでも駄目な場合のみ瞬着のほうが何度でもやり直しも効いて安全です。 ・股関節 揺れる場合は修正というより内部の仕切りの透明板(摩擦板)か軸ジョイントのはめ込み不足なので、分解整備でしっかりはめればボンドを使うまでもない場合が多いと。 脚全体がぷらぷらの場合はそこよりも左右の丸軸を太らせ、木工ボンドでは弱すぎる場合は瞬着を曇らない程度に付けて軸を太らせるとしっかりと。 飾りスペーサー腿部分とノーマル装備のはめ込みが緩くカタカタ揺れる場合は、組み替えしないなら木工ボンドを溢れない程度HPのほうに付ける→溢れた部分を拭いてもう一度差し込んで放置で内部が疑似ポリキャップのように固まり安定します。 手足を武装と換装が多い場合は、見える部分に付かないように気をつけつつ瞬着太らせで。 うっかり接着してしまったり、見える位置に白い曇りが来ないように注意。 ドライヤーで強制的に成分飛ばせば曇りは多少確率下がります。 装備の重量負けで脚が開いてしまう場合は腿を分解して同じようにボール太らせですが、ここも力が掛かる部分なので瞬着のほうが摩擦と耐久度は上に。 かなりタイトなので木工ボンドやビニール片では無理があったり、逆に摩擦が減るかもしれません。 ◇首軸はめ込みなどがきつい場合 フェイスだけに分解してから顔に当たらないように注意してダイヤヤスリで微調整or首の内側を先端で撫でるように回転させて軽く削り、緩くならないようこまめに確認しつつすっぽ抜けない程度の好みの硬さに。 不器用な場合あごの裏側に粘着力の弱い紙テープ(マスキングテープなど)でも貼って保護してからのほうがミスで当たっても傷が付かず安全です。 首側は削りすぎると強度が落ちるので注意。 3rd素体は首もABS製のため一度クラックが入ると修理不能に。 3rdは胸パーツを被せる構造なので、クラックが悪化して割れた場合最悪上半身を丸ごと(肩だけ組み替えて)交換すればいいんですが首パーツ単体で修理は困難です。 ◇1st神姫ヘッド→3rd素体に 首軸は旧神姫と互換性なし、同じ3rdでもきつかったり緩かったりするので、デフォにするなら軽く煮たりドライヤーで頭を温めて軸を抜いて交換。 アイプリなどへの影響や軸の交換が不安で代用なら緩い場合は木工ボンド、きつい場合は以降その組み合わせで固定ならヤスリで微調整。 ◇腕・手首・腿が硬すぎる場合 素体の腕接続軸・・手首パーツの差し込みがきつい、もしくは回転させるとき硬すぎ肩や股関節への負荷が気になる場合はダイヤヤスリで調整。 片寄って削ると回転させたときカクつくので一方向だけでなく全周均等に。 細かいヤスリで他を傷つけないように一擦りごとに微調整、または先の尖ったダイヤヤスリで腕の穴内側のほうを微妙に削る方法が。 緩かったり削りすぎた場合は木工ボンドで修正は出来ますが、元々摩擦で摩耗していく場所なのでやや硬い程度のほうがいいと思います。 最初に肩や腿部分をしっかり持って関節側に負担がいかないように保持、しばらく腕や脚を回転すれば馴染んで気にならない程度の硬さになることが多く。 手首だけは硬いのに強引に回転させていると軸左右の可動部に外れ癖付いてしまうことが多いので、手首軸を程々にヤスリで微調整したほうが無難です。 形状記憶樹脂のため、手首外れ癖がどうにもならなくなったら熱すぎない程度のお湯に投入、軸を挟む部分が閉じる感じに固定して冷蔵庫投入で元に戻る場合も。 完全に劣化していたり輪が切れている状態はどうにもなりませんが。 保管中より付けっぱなしで頻繁に触ったり動かしている方が当然劣化は早いので、付けっぱなし用は手首可動のない一体化の手首のほうが耐久度は大幅に上です。 手首の破損はほぼ可動部のみなので、そちらなら問題は起きようがなく。 ◇3rd素体用の肌色スペーサー 3rd素体は基本的にスペーサーはいりませんが、頻繁に臑と腕を回転させてポーズを取らせている場合ははめたほうがスムーズに。 境目の美観的にないほうが見栄えも良くなるという利点もありますが、頻繁に回転させてポーズを撮る場合はあったほうが摩擦による負担は少なく。 特に手首を回転させるときは奧まではまってしまうため軸を細らせて調整していないとかなりきつく、手だけポロリやリング切れの原因にも。 飾りスペーサーがある場合はそちらを使っていればデザイン的にもベストなんですが…アルト姉妹のように大きめだったり、ラズのように尖っていると布服を着せるときそのままとはいかず。 肌色スペーサー硬すぎてはめるときに苦労した場合、今度は密着状態のせいでなかなか外れないという危険性あり。 はめるとき危険そうな硬さだったら手間を惜しまずリング内側をヤスリで補正してからをお勧めします。 緩すぎても外したとき旧スペーサーのように転がって行方不明率は上がりますが、普通の力で指押しても微動だにしないレベルだったら要改修。 そして手首スペーサーが個体差か仕様か判りませんが、微妙に斜めでかみ合っていて…回転させると腕との間に隙間が出来る角度が。 布服は半袖多め、長袖でも干渉しないなら飾りスペーサーのほうが。 腕はポロリ紛失のほうが困るので多少は硬くてもよく、腿だけ緩すぎない程度で補修お勧めしますが、3rd素体に見慣れてしまうとスペーサーの段差が気になるのでよっぽどか回転がきつくなければ腿はスペーサーなしでいいかもしれません。 ◇リベットやネジの錆防止 現在は品質も改良されたため基本的にそのままでOK。 ただし湿気が多い場合半年以上経過の自然酸化でリベットに緑青が浮いたり背中のネジが錆びる場合あり。 硬さが適正で交換や修正不要なら上からトップコート(瓶入りのほう)を頭に塗ってドライヤーで即乾燥(自然乾燥すると水分で逆に錆びる場合あり)で錆の危険がさらに低下。 肘や膝はリベットのため分解不能、そのものを交換できるような職人でない限り緩くなってもそのまま修正しかなく。 当然木工ボンドではすぐ取れる上に摩擦で剥がれてほとんど意味がないため、微量の瞬着を注入→接着してしまわないように乾くまでひたすら動かすという手順に。 それではどうにもならないほど緩い場合は手を加えずサポセン送りをお勧めしますが、摩耗で緩くなった場合や自力で修正する場合、裏を穴に収まりリベット先までは届く凸状の硬い物を当て、丸い頭のほうに薄布で傷保護した上で先端丸めのポンチを当てハンマーで軽く叩けば締まります。 慣れと技術が多少必要なため、ここはよっぽど緩くなければ様子見のほうがいいかもしれません。 ◇3rdの胸パーツ 上手くはまらず、後ろ側の爪が浮いた状態であきらめて放置もよくありますが… これは構造上の仕様なので、不慣れな場合はまず頭部を外した状態で前後爪の掛かってない状態で肩部分を密着するまで慎重に押し込む→前の爪をしっかり合わせた後、無理をしない程度にそのまま後ろに引っ張る→後ろの爪が凹みに上手く入ったら、今度はそのままの状態で軽く背中側を上に押してみる、という手順を踏めばちゃんとはまった状態で固定されます。 構造を把握すればたいして時間を掛けずに出来ますが、旧素体に慣れているとうっかり動かすと爪ポッキリの恐怖が脳裏を過ぎっていじれず保留している人も多いと。 胴体の分解整備の時、上半身のみで胸パーツを装着してみるとどんな留め方になっているのかよく解ると思います。 ◇お迎え直後の確認項目 ブリスターから出す前にマニュアルの部品一覧を見て、収納空間があるのに欠品がないか、左右別形状の図があるのに明らかに右だけなど入れ間違いがないか確認。 マニュアルでは別パーツなのに余計な親切で最初から組んで入っている場合もあるのでその部分も組み間違いで右だけや左だけになってないかパーツをチェック。 素体は自力で修正可能範囲なら余程酷くなければ簡単に直せますが、ネジ分解すらしたことがなかったり限度を超したぷらぷら部分があったらサポートセンター送り。 肝心のフェイスパーツも攪拌不足で一部色が違っていたり成分合わせ目の筋が光に反射させるとくっきり、アイプリントが正面から写真など参考に見て明らかな上下左右のずれ、はみ出しなどないか確認。 ボディペイントやマーキングも位置ずれや忘れ、各部の塗装忘れとはみ出しを一通りチェック。 髪パーツも最近モールドが緻密なため攪拌時に出来た縞やシワ、謎の模様が浮いている場合もあるので個性で済ませられない気になるレベルだったら交換に。 不良品交換は到着から原則1週間、それ以降はサービスで在庫が切れている場合はできない場合もあるので、複数お迎えや予備・忙しくて時間がない場合でも最低限のチェックだけはしておいたほうが。 ※百均で揃う、あると便利なもの 基本工具:精密ドライバー(プラス) ダイヤヤスリ 3.2mmピンバイス 精密ニッパー メラミンスポンジ ラジオペンチ 関節補修用:木工ボンド 多用途瞬間接着剤 サンドペーパー センタポンチ(鋭すぎない物) 軽めの金槌類 神姫が増えてくると便利:100〜250円くらいのポリプロピレン製収納ボックス類 ジップロックビニール袋 ※プラ製は直接触れていると塗料やPVCが癒着する場合があるため注意 細かい点はwikiなど参考に。素材がABSとPVCで塗料の使い分けと、溶剤のシンナー・エナメル系厳禁なくらいで、基本は各プラモの改造サイトの通りです。 ◇※番外、プラモ(ABSランナー)の塗装レポ◇ ・初めてのガンダムカラースプレー ブキヤゾイドを一部塗装、複雑な部分が多かったのでランナーのまま噴く→ゲート跡は紙コップに噴いて組みつつ筆リタッチ。 記載の容量は100ml・0.9u(2回塗り)、成分はアクリル樹脂・溶剤・顔料。定価735円、ショップ550〜700円ほど。 ABS樹脂に使用すると脆くなったり割れる恐れがあるので避けるよう公式に注意あり、ガンプラ(基本プラ製)前提のため缶には記載なし。 エアブラシがないと調色できないため市販色からチョイスするわけですが、余程大型か専門の店でないとマニアックなものは置いておらずガンダム色でないと入手が難しいという理由も。 色のテストで確認→大ランナー4枚裏表を指示通り20〜30cm離して、噴き始めと終わりはかけず、真正面は後で斜めの上下左右から順に薄く噴いて厚吹きにならないよう注意…してたら途中で1缶使いきりました( 敷いていた新聞紙が見事に染まっていたので距離を離し過ぎと、厚吹きを警戒しすぎた結果ロスが多すぎたようですorz 意外と少ないので無駄吹きしていると予想外のタイミングでなくなります。 そこで中断して量販店に寄ったとき探したら見事に…ペンもスプレーもガンプラ用のみという扱いでした。近所に扱っている店がないと急に必要になったときやっかいに。よく使う色なら予備はあったほうがいいかもしれません。 そして冬場は乾きが悪いので完全乾燥して臭いが抜けるまで3日放置(紫外線劣化が怖いので日陰)。 確認してから組み立て作業に入りましたが…割れたり砕けはしなかったもののABSランナー(取説やランナー自体に記載あり)は強度低下が発生、ランナーの端を持ったらモロッとはずれて焦ったり、切り取るときの感触が明らかに硬く脆い感触、デザインナイフも引っかかりまくるという状態に。 即自壊はしなくても溶剤でかなり脆くなるようなのでパーツ処理は要注意、組んでしまえば精密に組み合わす構造だけあって負荷も分散するようで崩壊や破損はなく、はめ込み軸が強度低下で折れたりはしませんでした。 完全に溶剤が飛べば特に臭わず室内に飾っても大丈夫で、近くで嗅いでも判らないくらいでした。臭うタイプのリボやfigmaのほうがかなり上なくらいです。 スプレーなら刷毛跡もなく均等に塗れ、厚吹きしなければダマやモールド潰れも発生せず一見して自力塗装とは判らない程度の綺麗さ、下地処理やサーフェイサーなしでも触った程度で剥がれてくることはなく。 ただ今回中性洗剤使わず水洗いのみ、下地なしということもあってか…角の部分が擦れる度に剥げまくり、いちいちリタッチの面倒もみきれなくなり手元にあった近似色のマーカーで補修しつつ組みましたorz 残念ながらスプレーでもトップコート必須、直吹きしただけの状態では展示するプラモならともかく頻繁に組み替えるとうっかり当たったり置いて擦れた部分がすぐに剥げていくと思われます。 そして神姫の武装は完全なABS、模型用樹脂でPOMに次ぐ強度と摩耗耐性を誇る反面、シンナーなど浸透する溶剤にはかなり弱く…プラ混じりでさえ不安になる状態だったので直吹きした場合高確率で破損しそうです。 無事だったという人もいますが気温などで揮発までの時間・溶剤濃度や噴いた量・厚み等も影響してくるので、運が良ければ割れない(ただし確実に硬く脆く劣化は進行)、下地に影響のない水性や微量のモールド埋まりは妥協でメタルプライマーで下地を作ってからのほうが剥がれも減り素材への侵食も少なくなると。 とりあえずABS系に溶剤は一見無事でも影響ありというのが組み立て工程で実感できましたorz トップコート 噴いた直後はかなり臭く換気必須ですが、数時間〜半日で完全に飛べばほぼ臭わなくなります。その状態でも塗膜は固定されていないため触ると指紋がつくので念のため数日は放置が無難です。 水性のMr.トップコートつや消しを使ってますが、こちらは神姫のABS/PVCどちらに噴いても破損はしません。ただ旧神姫の顔や髪から可塑剤にじみだしタイプは…防ぎきれず噴いても応急処置程度、テカリのバランスが拭き取る度おかしくなるので最初から何もせずぬるぬるを拭き取るだけでテカりっぱなしのほうがましという場合も… 厚吹きは不要でつやを消すだけなら軽く通過させるだけで効果を発揮、神姫スタンドと棒を使って塗装していたらマスキングされた部分のテカリと比べて一気にマット仕上げになる笑えるくらいの効果がw ガンダムマーカーのブラックだけは…つや消し後もまだ軽くテカるくらいの光沢でどうにもならず。武装表面や普通の塗料なら支障なくつや消しになります。明らかにテカった反射光がある塗膜は抑える程度で消しきれません。 油性トップコートのほうが塗膜は強いんですが、ABS関連にはそれだけ表面に固着させる強度の溶剤が… 油性は塗膜強め・湿気に強いのが売り、欠点はその溶剤強度と限度を超す高温での変質(真夏のマンション密閉放置でなければ影響はない程度)、噴くとき湿気があると白くかぶる、下の塗装も水性やデカールなどが滲む場合あり。 水性は逆に高温耐性で夏場でも素材が溶けるレベルでなければ安定維持、素材を侵食せず溶剤ではないため素材にも人体にも危険性が低め。代わりに水性だけに湿気取りの如く部屋の湿気を吸い込むので乾燥後もうっかり吸水状態で触れると指紋跡や汚れが発生する場合あり(自然に湿度が下がれば自動的に普通の範囲に)。 普通の環境なら何年経過しても跡が残るほどにはならないんですが、湿度が多すぎカビが発生したり金具が錆びる、ダンボールが湿気るというレベルの場合は軽くドライヤーなどで乾かしてから触れば指紋跡は付きません。 べたつくのは極端な例なので部屋が湿気っている自覚はない程度なら基本水性トップコート、部屋が高湿度だったりどうしても塗膜強度が欲しい場合は危険を覚悟で下地処理などをしてから油性で。 油性なら湿気に左右されず擦れにも強めですが削れるときは削れるので…神姫武装のようなブロックトイは妥協して水性使用、削れたらリタッチと割り切るという選択も。 ・続き、組み立て→完成後の評価。対象物はHMMの「ABSランナー」。 色を変えたかったのが内部フレームだったので使用は自己責任レベルの油性塗料(ラッカー、溶剤系)スプレーをやむなく投入。 塗装の見栄えに関してはスプレーを普通に吹いただけでも筆塗りとは歴然の差、元カラーを知らないならぱっと見自力で塗装とは判らない程度には仕上がります。 今回ランナーにスプレー→ニッパー切り取り後デザインナイフでゲート処理→ゲート跡をマーカーでリタッチとスミ入れ→組み込まれる部位だけ仮組みでトップコート(水性のみ使用)→装甲以外を組んだ状態で再びトップコート→後は普通に組んで完成と、素体フレームカラーを変えた以外素組にスミ入れ程度。 今後細部調整と微量改造予定、デカールも未使用なので完成後のトップコートは保留、神姫のお供用の場合光沢がなさ過ぎても浮くので場合によってはこのまま未塗装の装甲部は仕上げコートなし。 物は一昨年の夏あみで予約購入したまま積みプラ化していたグレートサーベル、44cm×33cm×12cmほどの巨大な箱にみっちり詰まっていて当時青狛ですらモチベーション続かず半年作業だったのでそっと蓋を閉じてそのままでしたが、去年7月に黒アティ発表、ちょうど黒い大猫が…と自力塗装を思い至った物の猛暑で…取りかかったのが秋ごろ、週末の気力の残っていた日だけ作業に無風手晴れ続きの日を待って塗装、平行してアティ側のパーツ自作も始めていたせいで本格的に組み始めたのは冬に入ってから、結局半年くらいかかってなんとか到着前に素組みは完成。 ほんとにフレームカラー変更程度でアティ用パーツも半分ほど、本来は両方からシルエットを似せて同じカラーリングで細部塗装、武装も似せてペア予定でしたがそこまで進まずorz そして完成後の塗装に関しての結論ですが…やはりABSにラッカーは無謀、モールドが多少浅くなってもメタルプライマーなどで下地を作って溶剤対策してからを推奨。 確かに神姫のような耐摩耗/強度優先ではないので砕け散りはしませんでしたが体感で耐久度が半分近くに減少、ニッパー切断時下手にパーツに近い所から切るとひび割れにパーツ本体が巻き込まれる危険も。 細い場所が数カ所割れかけて接着補修、普通の厚みやメインの造形カ所なら普通の重量や荷重程度なら影響なく、四肢を動かしても砕けはしませんが、軸は…絶望的に脆くなってます。 当然ですが塗装すると塗膜の分太り、うっかりそのままはめると途中で止まる、はまらない→一端外そうとしたときに軸がモロッと…ヤバいと気付くまでに7本ほど内部構造のはめ合わせの細い軸がもげました。 ダイヤヤスリで軸のみ表面を削って微調整すれば破損は発生しなりましたが、プラモに不慣れで根本的な所を忘れていると悲惨なことにorz HMMは異常なくらい精密で膨大なランナーとパーツ数(大虎で大小44ランナー/総パーツ580個)、未塗装素組みどころかゲート処理なしパチ組みですらガンプラしか手を出してないときついレベルです。技術よりも根気と気力が… 全ゲート処理にモールド全カ所スミ入れも先に気力が尽きて何日にも分けてようやく、乾燥除いた純作業時間でも一週間はかかっている状態でした。 特にランナーからパーツ探しが一番時間ロスとは聞いていたので組むときは部屋中に新聞を敷いてランナー展開、判りやすくネームシールでランナー記号を大きく貼って作業、ランナーもパーツがなくなった部分から専用ニッパーで切除してゴミ袋で徐々に専有面積を減らして探しやすくアンドモチベーションに繋げるという方式に。 模型専用の高額精密ニッパーは歯が痛みやすいので、廃棄ランナー切断など太い部分には使わず百均ニッパーをお勧めします。使い勝手が釘を百本打つのにその辺りの石を使うか金槌を使うかというレベルで同じ工具と思えないほど根本的に違うので、予算があれば安くても千円以上の物をお勧めします。 12月に発売されて好評だったGSC極薄刃ニッパー とりあえず百均の自称模型用ニッパーは使い比べると余りの酷さで…何年物かも判らない錆び付いた業務用ニッパーのほうが使い勝手が上というレベルでしたorz 細かい仕上げを気にせず気軽にパチ組みなら必要時間数分の一、全ゲート処理の場合でも至近距離にぶら下がっていたり安物ではどうしてもえぐれたり白化する部分が出てくるので、切るだけに2k円も…と思っても後から高い物に買い換えたときのショックと後悔のほうが確実に大きいと。 ほか反省点として、ランナーでも表裏ぜんぶする必要はなく、マニュアルをよく見て露出するかどうか想像できるスキルがあれば掛かる時間と労力、塗料の消費もかなり削減できます。 特にHMMは元祖タカトミ製の持ち味を生かしているため換装しないタイプでも内部の素体フレームに外装を取り付ける方式なんですが…職人気質過ぎて装甲を取り付けたら完全に隠れたり、隙間から見えることすらない内部構造にすら機械モールドや造形が施されてます。 おかげでパーツごとにスミ入れとゲート処理リタッチしていたら組んだらまったく見えなくなる部分多発で無駄な労力にw 内部造形の3〜4割は完成後に隠れてせいぜい隙間から見える程度、スミ入れがまったく意味のなかった部分もかなり… 当然塗装もする必要がなかった部分がかなり判明、それどころか強度低下のデメリットしかなかった部分も多く…まずランナーで塗装の必要かどうかを総チェックでマーキングしてから塗装したほうが良かったとと完成してから気付きましたorz 人生初の本番スプレー塗装なので大量に反省点が出てきましたが、見るに耐えない無残なことにならなかっただけましという感じですが… あとラッカー+水性トップコートすれば触ったり、ティッシュ敷きの箱にパーツ入れて移動で揺れた程度では削れませんでした。 問題は内部フレームはスライドして連動するギミック部多数、ひざを曲げると臑や装甲がスライド伸長する部分や可動部でパーツ同士がぶつかる部分は…トップコート程度ではどうにもならず擦れて剥げます。 元々可動モデルではあっても複雑なポーズも可能というだけでリボのような玩具ではないので、がしがし動かしてブンドドしたい場合は塗装よりリペ連発しているので似た色のフレームと丸ごと交換→残りは展示用にしたほうがかなり出費にはなってもストレスは少なくなるかもしれません。 今回概ね成功で、ABSの強度低下も組んでしまえばそれ以降の破損もないようですが、ただ一カ所だけ…しっぽ中央の回転軸が最終組上げで本体にジョイント差し込んでいるとき硬かったので力が掛かったら砕け散りましたorz ただでさえ軸一本に先端の武装全ての負荷が掛かっているので…溶剤の影響で最低強度を下回り、瞬間的な過負荷に耐えきれなかったようです。仕方なく接着固定しましたが用材全部飛んでからでも細い軸は危険のようで…塗装しないほうが良さそうです。 ちなみに完成してしまうと本体はしっぽ含まず鼻先からお尻まで21cm、高さ15cm、最大幅12cm程度と1箱に4空5匹は入れそうなくらいコンパクトになりますw リア兵装は頻繁に抜き差しすると破損しそうなので付けっぱなしの方が安全ですが、それでも30cm×20cm×14cmくらいの箱なら充分収まります。 プラモのため落下したら塗装関係なく細部が破損、HMMは転倒や落下の心配のある飾り棚はお勧めできません。ケースなら奧に近い位置で、地震が来たら経験者は実感してますが基本的に棚から落ちたプラモは諦めてくださいorz 安全重視なら箱に入れて引き出しや段箱収納ですが、せっかくの観賞用がすぐ見られないという本末転倒に。 キットの出来自体は変態企業と称されるほどのコトブキヤだけに見た目は妥協なしに精密で文句なし、若干可動範囲は干渉したり武装類の可動方向にもう一軸欲しい部分は一部ありましたが市販プラモとしてはこれ以上は望めないレベルです。 何より最初から色分けランナーに膨大なパーツ数の集合体でどの角度でも破綻がなく、工業生産のメカ的な雰囲気を出すなら並ぶメーカーはないと。 問題は組むのに掛かる時間と労力、磐梯が異常なだけで一般メーカーとしては妥当とはいえ高額帯に近いので神姫などと発売が被ると予算が厳しく。 あとホビー全般ですが飾り場所も神姫だけでもぎりぎりなので欲しい商品が出ても居場所がない場合も多くw 最悪緩衝材保護すれば積みプラより大幅に体積が減りますがその組む時間が…とループで、まだプテラスとゴドスが箱のまま手つかず。セイバーよりは半分程度の手間とはいえ忙しいと1〜2月分の空き時間消費するので… |